余命180日の男が人生の愛おしさを見つけるドラマ『The Professor(原題)』が『グッバイ、リチャード!』の邦題で8月21日(金)より公開されることが決定した。

「余命180日です」。大学教授・リチャードに告げられた突然の余命宣告。博学でエレガント、真面目な夫として美しい妻と素直な娘との何不自由ない暮らしを送っていたはずの人生は一変。リチャードは残りの人生を自分のために謳歌しようと決心し、やりたい放題の生活を始めるが・・・。主人公リチャードを演じるのは、ゴールデングローブ賞をはじめ数々の賞に輝くハリウッドを代表する名俳優であり、ファッション・アイコンとしても世界中で支持を受けるカリスマ、ジョニー・デップ。ミニシアター作品から『パイレーツ・オブ・カリビアン』のような超大作まで、作品の大小に関わらず、その個性的な演技力で今もなお、世界中のファンを魅了し続けている。

本作のプロデューサーは第82回アカデミー賞6部門を受賞した『ハート・ロッカー』を手掛けたグレッグ・シャピロ。共演には、『ゾンビランド:ダブルタップ』の次世代若手女優ゾーイ・ドゥイッチ、『ワンダーウーマン』のダニー・ヒューストンらが名を連ね、シリアスになりがちな“人生の終わり”というテーマを新鋭・ウェイン・ロバーツ監督がユーモラスに描き出している。

本日6月9日に57歳の誕生日を迎えたジョニー・デップ。今回解禁されたビジュアルではデップ演じる主人公リチャードがどこか不安げな表情を浮かべ天を見つめる姿が印象的なデザインに仕上がっている。「人生はくそったれで、愛おしい。」というコピーと共に、余命宣告を告げられたリチャードが今までの人生、そして残された180日間をどのように見つめるのか想像を掻き立てられる。カメレオン俳優と称されるデップが特殊メイクなし、素顔で挑み、真骨頂とも言える演技が期待される一枚となっている。

ジョニー・デップは、今年初主演映画『クライ・ベイビー』の公開から30年というメモリアルイヤーを迎え、再び本作でインデペンデント作品への回帰を果たした。そんな唯一無二のキャリアを歩む、彼自身を投影したかのようなリチャードの生き様は、観るもの全てに“自分の人生を歩む”ことの勇気と大切さを教えてくれる。

ストーリー

「余命180日です」。大学教授・リチャードに告げられた突然の余命宣告。博学でエレガント、真面目な夫として美しい妻と素直な娘との何不自由ない暮らしを送っていたはずのリチャードの人生は一変。追い討ちを掛けるかのように妻に上司との不倫を告白された彼の日々は予期せぬ展開を迎える。死を前に怖いものなしになったリチャードは残りの人生を自分のために謳歌しようと決心。あけすけにものを言い、授業中に酒やマリファナを楽しむ。ルールや立場に縛られない新しい生き方はリチャードにこれまでにない喜びを与え、人の目を気にも留めない彼の破天荒な言動は次第に周囲にも影響を与えてゆく。しかし、リチャードの“終わりの日”は着実に近づいていて・・・。

映画『グッバイ、リチャード!』は2020年8月21日(金)よりヒューマントラスト渋谷ほか全国で公開!
監督/脚本:ウェイン・ロバーツ
出演:ジョニー・デップ、ローズマリー・デウィット、ダニー・ヒューストン、ゾーイ・ドゥイッチ、ロン・リビングストン、オデッサ・ヤング
配給:キノフィルムズ
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