2PMのジュノと精鋭キャストが集結し、朝鮮時代を舞台に描かれる豪華絢爛エンターテインメント『色男ホ・セク』で主人公ホ・セクは、“縦読みメッセージ”に秘策を見出した。

誰のことも愛さない男妓生が初めて恋に落ちた―。笑って泣ける史劇ロマンスの決定版。K-POPグループ「2PM」のジュノが朝鮮の伝統的な琴や舞踊をマスターし、韓服をまとい多芸多才な色男ホ・セクを熱演。ヒロインには映画『二十歳』のチョン・ソミン。さらに『エクストリーム・ジョブ』で注目されたアイドル俳優コンミョン(5urprise)が主人公のライバルを演じる。美しい容姿、優れた技芸、女性を酔わす話術を兼ね備えたホ・セクは、生まれ育った妓房の経営危機を救うため、女性客向けの“朝鮮初の男妓生(キーセン)”になることを決意。順調に客足が伸びていたが、ある日、セクは町で美しい女性へウォンと出逢う。これまでどんな美女にも心トキメくことのなかった彼が、自分の魅力に全くなびかないヘウォンに急速に惹かれてしまい、猛アタックを仕掛けるが・・・。

今回解禁されたメイキング映像では、主演のジュノが「現場は居心地がよかったです!」と語るように、キャストやスタッフの笑顔が絶えない撮影現場の様子がうかがえる。監督は「人物も物語も今までにないタイプです。役どころを理解し共感してくれる独創的な俳優を探しました」とジュノを主演に迎えた理由を明かした。ホ・セクについて「自分もホ・セクという男に惹かれていたため自然と入り込めた感じです」とジュノ。ヒロインのヘウォンを演じたチョン・ソミンも「時代劇らしからぬコミカルな場面があります」と微笑む。ホ・セクの相棒ユッカブを演じるチェ・グィファも「多くの台本を見てきましたが既存の作品とは明らかに違います」と自信を覗かせる。

衣装監督は「セクは純粋で自由な人物なので“水”のイメージで青を基本にしています。ご本人(ジュノ)もピュアな方で青がよく似合ってました」と劇中でホ・セクが青系の衣装が多い理由を明かした。ユサンを演じたコンミョン (5urprise)は「セクとはライバルで常ににらみ合っているんです。でも撮影中は楽しくふざけ合ったりする仲なので、いざ演技をする時は少し奇妙な感じがします」と撮影を振り返る。キャスト同士の仲の良さが「撮影にも生かされて作品の質を高めてくれました」とジュノ。ファンに向けて「いとおしく魅力的な人物がたくさん登場します。楽しんでください」とメッセージを送った。

メイキング映像

映画『色男ホ・セク』は2020年6月5日(金)より全国で順次公開、シネマート新宿・心斎橋で6月12日(金)より公開!
監督・脚本:ナム・テジュン
出演:ジュノ(2PM)、チョン・ソミン、チェ・グィファ、コンミョン(5urprise)、イェ・ジウォン、シン・ウンス
配給:ハーク
© 2019 CJ ENM & BRAINSHOWER & JYP PICTURES. All Rights Reserved.