図書館を舞台に人間模様と奇跡の瞬間を映し出す笑いと涙の感動ドラマ『パブリック 図書館の奇跡』の予告編とビジュアルが解禁された。
本作は、図書館という誰もが利用したことのある身近で物静かな空間を舞台にした“あっと驚く”ヒューマン・ドラマ。記録的な大寒波の到来により、緊急シェルターがいっぱいで行き場がないホームレスの集団が図書館のワンフロアを占拠。突如勃発した大騒動に巻き込まれたひとりの図書館員の奮闘を軸に、予測不可能にして笑いと涙たっぷりのストーリーが展開していく。ある新聞記事に着想を得て、本作の完成までに11年の歳月を費やした監督はエミリオ・エステベス。主演も兼任し、念願のプロジェクトを実現させたエステベス監督のもとに、実力派揃いの個性豊かなキャストが集結。アレック・ボールドウィン、クリスチャン・スレイター、ジェフリー・ライトなど往年の名俳優たちから、テイラー・シリング、ジェナ・マローンなど旬の顔まで、極上のアンサンブル劇を繰り広げる。
今回、本作の予告編とビジュアルが解禁された。アメリカ・シンシナティの公共図書館で働くスチュアート・グッドソン (エミリオ・エステベス)は、様々な利用者の調べ物相談(レファレンス)や、陽気なホームレスたちの対応などに翻弄され、静かで穏やかという図書館のイメージとは真逆の毎日を送っている。そんなある日、大寒波が到来し、緊急シェルターがいっぱいで行き場を失くしたホームレスの集団が、図書館のワンフロアを占拠してしまう。ホームレスの苦境を察し、彼らと行動を共にすることを決意したスチュアートはバリケードで出入り口を封鎖する。
それは緊急時の避難所を求める平和的なデモだったが、警察官のラムステッド(アレック・ボールドウィン)の介入、政治的なイメージアップをもくろむ検察官(クリスチャン・スレイター)の偏った主張やメディアのセンセーショナルな報道によって、事態はみるみる大ごとに。ピザ屋が値段を答えられるかどうかで警察でないことを確かめる、クスッと笑えるシーンも交えつつ、ついには武装した警官隊が強行突入しようとする一触即発の状況へ―。追いつめられたスチュアートとホームレスたちは果たしてどうなるのか?「明日を照らせ!」という希望の言葉とともに、本作に起きる“奇跡”を感じさせる予告編となっている。
予告編
映画『パブリック 図書館の奇跡』は2020年7月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開!
製作・監督・脚本・主演:エミリオ・エステベス
出演:アレック・ボールドウィン、テイラー・シリング、クリスチャン・スレイター、ジェフリー・ライト、ジェナ・マローン、マイケル・ケネス・ウィリアムズ、チェ・“ライムフェスト”・スミス
配給:ロングライド
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