大人気ゲームキャラクターを実写映画化した『ソニック・ザ・ムービー』の本編映像が解禁された。
1991年にゲーム1作目が発売され、目にも止まらぬスピードで駆け抜けるゲーム性と、音速で走る青いハリネズミ・ソニックのキャラクターが日本を始め、世界のゲームファンの心をつかみ、愛され続ける「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズ。本作は、宇宙最速で走るパワーを授かった青いハリネズミのソニックが、警官のトムとバディを組み、宿敵マッドサイエンティスト、ドクター・エッグマンの恐るべき陰謀に立ち向かうべく、世界を股に繰り広げるアクション満載の冒険エンターテイメントに仕上げた。ソニックとバディを組むことになる警官役をジェームズ・マースデン、ドクター・エッグマン役をジム・キャリーが演じる。
今回、本日6月17日が誕生日の山寺宏一が吹替を担当するジム・キャリー演じるドクター・ロボトニックの強烈なキャラクターが際立ち、ジェームズ・マースデン演じるトム(CV:中村悠一)を圧倒するシーンの本編映像が解禁された。シーンには中川大志が声を担当するソニックも登場する。
青く光り輝く体毛を発見し、そのスーパーパワーを付け狙って、青年トムの家へと乗り込んできたドクター・ロボトニック。相手が保安官だろうとお構いなし、これでもかと脅し文句をまくしたてながら一方的なカウントダウンで追い込む貫禄と迫力にトムは絶体絶命のピンチ。自分をかくまってくれた初めての友達であり大好きな相棒の窮地に、ついにソニックが「手を出すな!」と音速で飛び出す。いくら青い体毛でも、二足歩行で直立し人間の言葉を話すまさかの生物の出現に、さすがのドクター・ロボトニックも悲鳴をあげ硬直したところへすかさずトムの鉄拳が繰り出され事なきを得たものの、ついに敵に正体がバレてしまったソニックとトムの運命は果たして―。
『マスク』(94)や『グリンチ』(00)など、日本でもその類まれな表現力とユニークな演技でお馴染みの名優ジム・キャリーが、またしてもその実力の片鱗を見せつけてくれている本映像。このシーンをはじめ、本作でも彼にしかできない怪演のオンパレードで大人から子どもまでを惹きつけてくれるが、長年に渡り日本語吹替を担当してきた山寺宏一は、先日開催された本作のアフレコイベントで「ジム・キャリーには感謝していて、ジム・キャリーという俳優がいたから吹替をする声優としてある程度認めていただいたのかなと思っているんです。大分久しぶりで、彼が活躍してくれないと困る!と思っていて、このドクター・ロボトニックはさすが尊敬するジム・キャリー!という役なのでまたこうして声を当てられて嬉しかったですね」と特別な想いを明かしている。ジム・キャリー節全開の強烈なドクター・ロボトニックを、深い思い入れを胸に山寺宏一が吹き替える、この贅沢をぜひ堪能していただきたい。
本編映像
映画『ソニック・ザ・ムービー』は6月19日(金)より全国で公開!
監督:ジェフ・フォウラー
出演:ベン・シュワルツ、ジェームズ・マースデン、ジム・キャリー、ティカ・サンプター
配給:東和ピクチャーズ
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