恋の魔法がNYの街に降りそそぐ甘くて苦いロマンチック・コメディ『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の本編映像が解禁された。

主演のティモシー・シャラメをはじめ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメス、現代を代表するアイコニックな人気俳優たちが集結し、ニューヨークの街で運命のいたずらに翻弄される男女のキュートなロマンチック・コメディである本作。舞台となるのはウディ・アレン作品の十八番である美しい現代のマンハッタン。クラシックなニューヨークとしておなじみのメトロポリタン美術館、セントラル・パーク、カーライルホテルなどニューヨークの数々の名所を、ジャズピアノと雨音が彩る。ウディ・アレン監督の古きよきアメリカの風情が残るニューヨークへのラブレターの集大成とも言えるロマンチックなラブストーリー。

今回解禁された本編映像では、ジュード・ロウ演じる脚本家のテッド・ダヴィドフが、レベッカ・ホール演じる妻コニーの浮気現場に遭遇してしまうシーンが映し出される。映画監督ローランド・ポラードに新作の試写へ招待されたアシュレーは新作の出来に満足できず失踪してしまう。彼を探すため、アシュレーとテッドはニューヨークの街の中を雨の中探し回るが、その最中に、妹とショッピングに出かけると言っていた妻コニーが、テッドの親友のマンションに入っていく姿を目撃してしまう。

妻が出てくるまで車で張り、妻コニーが出てきた瞬間を狙って詰め寄り、道端で大きな声で問い詰める姿はなんともウディ・アレン作品らしいドタバタな展開。さらに「妻が親友と浮気とは泣けるね。僕のアフターシェーブも妻も共有だ」と言った皮肉な台詞もウディ・アレン監督作品名物ともいえるだろう。思わず、「失踪した監督は探しにいかなくていいの?」と突っ込みたくなる程必死なジュード・ロウの演技は必見だ。

2004年にピープル誌で「最もセクシーな男性」に選ばれ名実ともにセクシーな俳優として知られているジュード・ロウだが、本作では、エル・ファニング演じるアシュレーがインタビューする大物映画監督ローランド・ポラードと長年タッグを組み、常に監督の影に隠れてしまう存在であることに苦悩する脚本家のテッド・ダヴィドフ役を演じる。劇中では試写会で新作の出来に納得できず失踪してしまうポラード監督を探すため、アシュレーを連れて雨のニューヨークの街を探し回る途中で、妻の浮気現場に遭遇してしまうという、なんとも運の悪い役を演じている。

本編映像

映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は2020年7月3日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開!
監督・脚本:ウディ・アレン
出演:ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメス、ジュード・ロウ、ディエゴ・ルナ、リーヴ・シュレイバー
配給:ロングライド
Photography by Jessica Miglio ©2019 Gravier Productions, Inc.
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