ディズニーの定額制公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」でミュージカル『ハミルトン』が7月3日(金)より世界同時配信される。
ディズニーが世界で展開し、6月11日(木)より日本でもサービスが開始された「Disney+(ディズニープラス)」では、ディズニーが保有するディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの名作・話題作、ここでしか見ることができなオリジナル作品が、いつでも、どこでも、見放題で楽しめむことができる。
今回、トニー賞・ピューリッツァー賞受賞のミュージカル『ハミルトン』が7月3日(金)より世界同時配信、日本国内では同日16:00より配信開始されることが決定した。
アメリカ建国の父の一人で、10ドル札の肖像になっているアレクサンダー・ハミルトンの生涯を、ヒップホップ、ジャズ、R&Bとブロードウェイが融合し描く歴史ミュージカル『ハミルトン』。配信では、舞台を“そのまま”撮影し、映像化。視聴者は独自の近さで、ブロードウェイのステージを楽しむことができる。制作は、ブロードウェイの制作陣からリン=マニュエル・ミランダ、ジェフリー・セラー、トーマス・ケイルが参加、トーマス・ケイルは監督も務める。
本作は、2016年の6月にブロードウェイのリチャード・ロジャース・シアターにて上演された舞台を撮影されたもので、トニー賞受賞のリン=マニュエル・ミランダがアレクサンダー・ハミルトン役、ダヴィード・ディグスがラファイエット侯爵/トーマス・ジェファーソン役、レネー・エリス・ゴールズベリーがアンジェリカ・シュイラー役、トニー賞ノミネートのクリストファー・ジャクソンがジョージ・ワシントン役、ジョナサン・グロフがジョージ3世役、フィリッパ・スーがエリザ・ハミルトン役、ジャスミン・セファス・ジョーンズがペギー・シュイラー/マリア・レイノルズ役、オキエリエテ・オナオドワンがヘラクレス・マリガン/ジェームズ・マディソン役、そしてアンソニー・ラモスがジョン・ローレンス/フィリップ・ハミルトン役をそれぞれ演じている。
「演劇」と「映画」、そして「動画配信」、それぞれが持つ最高の要素を融合させた全く新しい方法で『ハミルトン』を体験しよう。なお、世界同時配信を実現するために、配信開始のタイミングでは英語音声のみとなる。日本語字幕版の配信については、決定次第公式サイト等にて発表される。
ロバート・A・アイガー(ウォルト・ディズニー・カンパニー会長)コメント
このような力強いクリエイティブな方法で、人々に文化的インパクトを与え、心をつかむストーリーで魅了し、上演される芸術作品は過去10年間において、『ハミルトン』のほかにありません。リーダーシップや不屈の精神とは何か、そして愛と希望、一丸となって逆境に立ち向かう人々が描かれた本作は、非日常的な試練に直面している我々に勇気を与えてくれることでしょう。アメリカ独立記念日である7月4日の前夜にこのような作品をディズニープラスで配信することを、とても楽しみにしています。また、リン=マニュエル・ミランダをはじめ、『ハミルトン』の素晴らしいチームのおかげで、当初の予定より一年以上も早くみなさんにご覧いただけることに、心より感謝しています。
リン=マニュエル・ミランダ(製作・脚本・音楽・作詞・主演)コメント
トーマス・ケイル監督が、『ハミルトン』をこのように美しく映像化してくれたことを誇りに思います。彼は全ての視聴者がこの作品を自宅の特等席で観られることを可能にしてくれたのです。世界中が混乱に陥っている今年、米国独立記念日の週末に本作のリリースを早めてくれたディズニーとディズニープラスに心より感謝します。この作品を楽しみにしてくださっているファンの皆様のご要望にお応えし、今回の配信開始を実現できたことを本当に嬉しく思っています。この作品は私たちの誇りです。そして、早く皆様に観て頂きたいです。
Disney+(ディズニープラス)公式サイト
© 2020 Disney and its related entities