加藤清史郎×松居大悟監督最新作『#ハンド全力』の予告編が解禁された。

SNSで廃部寸前のハンドボール部がよみがえる!?SNSをきっかけに再開したハンドボールを通して、人の優しさや強さ、絆の大切さを知り成長していくマサオ。バズって、走って、恋をして、地方で今を生きる瑞々しい青春映画が誕生した。加藤清史郎を主演にむかえ、醍醐虎汰朗、佐藤緋美、坂東龍汰、鈴木福、甲斐翔真ら今後の飛躍が楽しみな若手実力派俳優たちが結集。監督を務めるのは松居大悟。オリジナル脚本で熊本県でオールロケを敢行。SNSに翻弄されながら本当に大切なものに気づき、成長していく高校生たちの姿を独自の視点で活き活きと描き出した。

今回解禁された予告編は、熊本地震にあいハンドボールをやめ無気力だった主人公マサオ(加藤清史郎)が何気なくSNSに投稿したかつてのジャンプシュートの画像が思いがけない反響をうけ、生活が一変。「#ハンド全力」 というハッシュタグを使い、試合に向けて練習に励むフリをして、幼馴染の岡本(醍醐虎汰朗)、島田部長(佐藤緋美)、蔵久(坂東龍汰)、次郎(鈴木福)ら弱小男子ハンド部メンバーとインスタグラムやTikTokを駆使してバズる写真撮影とコメント作りに全力投球、復興の盛り上げ役として注目される姿が描かれている。

女子ハンド部員の黒澤(蒔田彩珠)から「ちゃんと練習したの?」と問い詰められ、「俺たち別にそういうのじゃないから」と応えるマサオ。夜の体育館で一人泣くハンド部エース七尾(芋生悠)…と思春期ならではの感情の揺れが、タカハシマイの歌う劇中歌「虹」によってより心地よく胸に響く。

しかし、「#ハンド全力」は炎上、コメント欄は誹謗中傷であふれかえり―。 積み上げてきた日々が一瞬にして消えてしまう中、「どうにもならんことってあるよな」「でもどうにかしようよ」という親友タイチ(甲斐翔真)や岡本に背中を押され、「どうにかできることをやりたい!」とハンドボールをふたたび掴む姿は、マサオの心の成長を表しています。若者たちのはちきれんばかりの躍動とエネルギー、今だからこそより深く届く前向きなメッセージが詰まった映像となっている。

予告編

映画『#ハンド全力』は2020年7月24日(金)より熊本先行公開、7月31日(金)よりシネ・リーブル池袋、イオンシネマほか全国で公開!
監督:松居大悟
出演:加藤清史郎、醍醐虎汰朗、蒔田彩珠、芋生悠、佐藤緋美、坂東龍汰、鈴木福、篠原篤、植野行雄(デニス)、おたこぷー、おさむ(プー&ムー)、岩本晟夢、磯邊蓮登、渕上晃/甲斐翔真、田中美久(HKT48)、宮﨑大輔/仲野太賀、志田未来、安達祐実、ふせえり、田口トモロヲ
配給:イオンエンターテイメント、ラビットハウス、エレファントハウス
©2020「#ハンド全力」製作委員会