『思い、思われ、ふり、ふられ』の“みんなの願いを叶えます!ふりふらリモート七夕祭りイベント”が7月6日(月)に都内で行われ、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二、三木孝浩監督が登壇した。
今回のイベントには、浜辺美波・北村匠海・福本莉子・赤楚衛二の4人が浴衣姿で登壇。さらに三木孝浩監督も参加して、45人の学生たちとリモート中継を実施し、学生たちからの質問に答えたり、七夕にちなんで願い事を叶えた。
今回、撮影以来となる4人の再会に「みんな一歳、歳をとっているわけですよね」としみじみとコメントする北村。初めは緊張している様子もあった登壇者だが、徐々に話も一層弾むようになり、北村は「少しずつホッとしてきています」と明かした。そんな共演者について、浜辺は「みんな自由」と言いつつも「ラクチンな感じ」と居心地の良さを感じさせた。
イベントではリモートでつないだ学生45人がスクリーンに映し出され、その場で登壇者に願い事や質問を寄せた。最初に当てられた学生はこの日が誕生日ということで、登壇者からはハッピーバースデーの歌が贈られた。また、将来の夢が決まらないという悩みや、受験生なので応援してほしいという願いに登壇者はアドバイスを送った。
さらに、“キスシーンはどんなことを考えていますか?”と言う質問に、すかさず「私も質問したい!」と北村に視線を送る浜辺。北村は「しっかりと歯磨きをします。適度に緊張をする」と明かし、自身の初のキスシーンについては「ファーストキスが仕事で。母親が見ていて、それが11歳の時。無の境地(でした)」と明かした。浜辺は「今回初キスシーンだったんです。どうしようかなって思っていました。自分からのキスじゃなくてよかった」とホッとしていた様子を明かしつつ、「テストってちゅーするのかな?って」と疑問があったことを明かし、これには三木監督も「その辺は監督も聞きづらい」と悩みを明かした。
また、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今までとは違う生活を送っている高校3年生から「残りの高校生活をどうすれば楽しめますか?」という質問には4人とも真剣な眼差しで思い思いの解決方法を語り、北村は「遠隔で、物理的に離れていても心の距離が近くなる方法はある。いつかこの期間を笑いあえるように」とリモートなどでのコミュニケーションを勧めた。浜辺も「こういうことがあるからこそ、“あのときこうだったよね”って燃えるものがある。逆につながりが強くなる部分があると思う」と語った。
咲坂伊緒が描いた大人気少女コミックを実写とアニメーションにてW映画化する本プロジェクト。偶然出会ったタイプの全く違う朱里と由奈、朱里の義理の弟の理央と由奈の幼馴染の和臣は同じマンションに住み同じ学校に通う高校1年生。理央に憧れる由奈、朱里に言えない想いを抱える理央、秘密を抱える朱里、ある秘密を目撃してしまった和臣。それぞれの思いは複雑に絡み合い、相手を思えば思うほどすれ違っていき―切なすぎる恋が動き出す。実写版の1人目のヒロイン・山本朱里を浜辺美波、2人目のヒロイン・市原由奈を福本莉子、山本理央を北村匠海、乾和臣を赤楚衛二が演じる。監督を務めるのは、青春・恋愛映画の名匠三木孝浩。
映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は2020年8月14日(金)より公開!
監督:三木孝浩
出演:浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二
©2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 ©咲坂伊緒/集英社