深田晃司監督が描く不器用な男女のドロドロ転落劇『本気のしるし <劇場版>』の予告編とポスタービジュアルが解禁された。
昨年放送されて大反響を呼んだドラマが再編集されて劇場公開される本作。主演にはスティーブン・スピルバーグ監督『レディ・プレイヤー1』でハリウッド・デビューを飾り、『蜜蜂と遠雷』では第43回日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞した注目の若手俳優森崎ウィン。ヒロイン役には『3年A組-今から皆さんは、人質です-』、『連続テレビ小説 べっぴんさん』での活躍が目覚ましい土村芳。そして宇野祥平、石橋けい、福永朱梨、忍成修吾、北村有起哉といったくせ者揃いのキャスティングで脇を固めている。本作は、カンヌ国際映画祭が新設した「Official Selection 2020(オフィシャルセレクション2020)」に選出されている。
今回解禁されたポスタービジュアルは、主演・森崎ウィン、ヒロイン・土村芳の2ショットに 「ふたりなら堕ちても」というキャッチコピー、そして「共感度0.1%」「本気度合いがハンパなくて冷や汗」「メンタルが削られる」など、ドラマ放送時にSNSに寄せられたたくさんの反響がレイアウトされている。テレビドラマからスタートし、すでに絶賛の声が多数寄せられている本作ならではのビジュアルは、深田監督こだわりのポスターアートになっている。また、併せてカンヌ国際映画祭選考委員会からの「間違いなく深田監督の最高傑作のひとつであり、今年のカンヌ作品の中で最も感動的な作品のひとつだ」との短評から始まる90秒の予告編が解禁された。
森崎ウィン コメント
やっと、この日が来ました。
無事に劇場公開が出来る事に内心凄くホッとしていますし、
もっとこの作品が様々な方の許に届くと思うと、純粋にとても嬉しいです。
約4時間という長尺ではありますが、目が離せないほどの共感度0.1%の内容なので、
一つ一つの場面に心の中で突っ込みながら劇場でご覧頂ければと思います。
土村芳 コメント
スタッフ、キャストの皆さんが一丸となって生まれたこの作品が、
映画版として新たに生まれ変わり、さらに多くの方に見ていただける機会に恵まれました。
本当に嬉しいです!
ドラマの時からさらに進化した映画館用のポスターと予告編になり、
とてもわくわくしています。
原作からドラマ、映画へと変貌を遂げた『本気のしるし』を是非劇場でお楽しみください!
星里もちる コメント
私の世代は、テレビシリーズから劇場版という流れに、格別な感慨を抱いてしまいます。
すでにシリーズのいちファンでもある私ですから
『ディレクターズカット劇場版』は楽しみでしかありません。
皆様も是非大スクリーンで!
深田晃司(監督)コメント
『本気のしるし』劇場公開に向けて最後の仕上げをしています。
映像と音声をチェックしながら、4時間を経てのラストシーンに駆ける森崎さんと土村さんの必死な姿にしみじみ感動しました。ドラマ版に始まり見飽きるぐらい見ている自分がいまだに感動できるのだから、これはどうやら本物です。早くみんなに見て欲しい。10月9日が楽しみです。
予告編
『本気のしるし <劇場版>』は2020年10月9日(金)よりシネ・リーブル池袋ほか全国で順次公開!
監督:深田晃司
出演:森崎ウィン、土村芳、宇野祥平、石橋けい、福永朱梨、忍成修吾、北村有起哉
配給:ラビットハウス
©星里もちる・小学館/メ~テレ