幸せを追い求めたその女性は、なぜ社会を震撼させる凶悪事件を起こしたのか―『哀愁しんでれら』に田中圭が出演することが決定した。
市役所に勤める平凡な女性が、一晩で怒涛の不幸にあい、すべてを失ってしまう。人生を諦めようとしていた彼女だったが、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医と出会い、優しく、裕福で、王子様のような彼に惹かれていく。不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がる、まさにシンデレラとなった彼女は新婚生活を始めるが、ある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう・・・。主人公・小春役を演じるのは土屋太鳳。監督は渡部亮平。
今回、主人公・小春(土屋太鳳)が運命的な出会いを果たす開業医・泉澤大悟役を田中圭が演じることが決定した。田中演じる泉澤大悟は若くして成功している開業医。前妻を事故で亡くし、今は8歳の娘を男手ひとつで育てている。優しく裕福な彼は、度重なる不幸にあった主人公・小春に救いの手を差し伸べるという役どころ。主演の土屋太鳳との映画共演は実に3度目。土屋は「大悟さんは田中圭さん。と聞いた瞬間、心の中で急に何かがすごく納得して、パズルのピースが合ったような感覚になりました。『圭さんが演じる大悟さんに小春として出会いたい』と感じたのと『やります』と答えたのが、同時でした」と監督から4度目のオファーで出演を承諾した理由のひとつが田中の出演だったとのこと。土屋が役者として厚い信頼を置く田中の演技にも期待が高まる。
また、大悟の場面写真と、演じる田中圭のコメントが解禁された。一晩で怒涛の不幸にあい、人生を諦めかけていた小春の前に現れた救世主、大悟はまさに白馬に乗った王子様。写真には、結婚式を迎え、大勢の人に祝福された幸せそうな小春と大悟の姿が捉えられている。しかし、彼には小春にはまだ知られていない裏の一面が・・・!?果たして大悟は本当に小春を幸福へと導く白馬の王子様なのか?それとも、小春を狂気へと蝕んでいく毒男なのか・・・。運命の相手と結ばれたシンデレラのその後―まだ誰も見たことのない“裏”おとぎ話の超重要人物、大悟にも注目だ。
田中圭(泉澤大悟役)コメント
人は常に何かの選択をしていて、その時には決して間違った選択ではないはずなのに、その選択が少しずつ本人を蝕んでいってしまうストーリーがゾッとする程おもしろく、恐ろしく、他人事ではないかもしれない世界に飛び込んでみたいと脚本を読んで思いました。そして、何よりも土屋太鳳さんという女優がこの作品に挑戦する事にとんでもなくワクワクしました!近くで見てみたいと思い、お話を受けさせていただきました。久々の共演になる土屋太鳳さんは相変わらず天使のようでした。彼女の独特の感覚は本当に毎度唸るほどに面白く、刺激的な毎日でした。しかし、当然小春は土屋太鳳さんではなく。彼女が毎日必死に生きた小春を是非楽しみにしていてください!小春の選択はどこで狂ったのか。皆さんに責められますか?劇場でお待ちしております!
映画『哀愁しんでれら』は2021年早春に全国で公開!
監督:渡部亮平
出演:土屋太鳳、田中圭
配給:クロックワークス
©2021 「哀愁しんでれら」製作委員会