パブロ・ラライン監督が贈る衝撃の最新作『エマ、愛の罠』が10月2日(金)より公開されることが決定した。
ある事件をきっかけに、 心のよりどころを失った美しきダンサーのエマ。 振付師の夫との結婚生活が破綻した彼女は、 その妖しい魅力で実直な消防士と彼の妻を虜にする。エマの不可解なまでに奔放な行動の裏には、ある衝撃的な秘密が隠されていた・・・。
監督は、ハリウッド映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』で絶賛を博し、 アカデミー賞に輝く『ナチュラルウーマン』の製作を務めた、チリ出身のパブロ・ラライン。 監督としてダイアナ元妃を描く『Spencer』の制作を発表、また外出制限下に撮影された短編集「HOMEMAID/ホームメード」(Netflix)の製作・監督に名を連ねている。「HOMEMAID/ホームメード」は国際的に活躍するフィルムメイカーらに声を掛けたララインが発起人のひとりであり、彼のプロダクションのファブラが共同制作も務めた。
そんなパブロ・ララインが、これまでの既成概念&固定観念を壊し、美しく、激しく、妖しくも自分の意思をしっかりと持つ新時代のヒロイン・エマを生み出した。主人公・エマを演じるのは、会って10分後に監督から主演をオファーさせた脅威の新星マリアーナ・ディ・ジローラモ。そして、エマの夫・ガストンを演じるのは、『天国の口、終りの楽園。』(01)でヴェネチア国際映画祭の新人俳優賞を受賞し、世界的に脚光を浴び、その後も、『モーターサイクル・ダイアリーズ』(04)や、『バッド・エデュケーション』(04)、『バベル』(06)などの話題作に出演し続けるガエル・ガルシア・ベルナル。
魂の解放を象徴するエモーショナルなレゲトンダンス、 挑発的な映像美、大胆にして綿密な美しきエマが、あらゆる観客を欺いて仕掛ける“愛の罠”。2019年のヴェネチア国際映画祭コンペティション部門やトロント国際映画祭2019に正式出品され、「とても奇妙でとても美しく、この時代に最も大切なことを語っている」「常に観客の一歩先を行くスリリングさ!」などと絶賛された不道徳で刺激的な衝撃作は10月2日(金)より公開。
映画『エマ、愛の罠』は2020年10月2日(金)よりシネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラスト有楽町kino cinéma立川髙島屋S.C.館ほか全国で公開!
監督:パブロ・ラライン
出演:マリアーナ・ディ・ジローラモ、ガエル・ガルシア・ベルナル、パオラ・ジャンニーニ、サンティアゴ・カブレラ、クリスティアン・スアレス
R-15+
配給:シンカ
© Fabula, Santiago de Chile, 2019