『ぐらんぶる』のプレミアム夏祭りイベントが都内で行われ、竜星涼、犬飼貴丈、与田祐希、朝比奈彩、小倉優香、石川恋、英勉監督が登壇した。
劇中での雰囲気を思い立たせるようなみこしに乗って登場した竜星と犬飼。冒頭から和気あいあいとした雰囲気を見せたキャストたちだが、竜星は「久しぶりに青春を味わわせていただきました。きれいな海を見たり、すごく楽しかったです」と振り返った。犬飼も「楽しく撮影させていただいたんですけど、撮影中は男性の肌色が多くて、徐々にそれに慣れていくのも怖いので、フラットでいられるようにしました(笑)」と竜星と犬飼のみならず、多くの裸の男性キャストとの撮影を振り返った。
また、裸のシーンが多かった竜星と犬飼だが、犬飼は「心の距離が縮まる」と明かし、「みんなにすべてを見られた感じがする」といい、「心も体も丸裸にされて隠すものがない。僕らのすべてがこの映画に詰まっている」と明かし、また竜星は「布の大事さ。服ってこんなに大事なんだと」とコメントし、笑いを誘った。
さらにイベントでは、竜星チーム、犬飼チームに分かれて、それぞれ犬飼と竜星がジェスチャーで表現した内容をフリップで回答するゲームが行われたが、難しいお題に対して苦戦する2人。勝負に敗れた犬飼チームの3人は罰ゲームとして“恥ずかしい写真”が披露されたが、ヤギに髪を食べられている写真が出てきた与田や、撮影中の写真が披露された小倉に対し、犬飼は学生時代のプリクラが登場。これに犬飼は「おれだけガチのヤツ!恥ずかしい」と照れる場面もあった。
最後に犬飼は「夏のお供にピッタリな作品です」、竜星は「映画界で嵐を呼ぶような作品になったと思います。日本を明るく、元気に笑いを巻き起こす作品です」と本作をアピールした。
「good!アフタヌーン」(講談社)にて2014年4月から連載中の原作・井上堅二×漫画・吉岡公威によるダイビングサークルを舞台にした漫画ながら、なぜかほぼダイビングをしないという型破りな青春コミック「ぐらんぶる」。W主演を務めるのは竜星涼と犬飼貴丈。竜星涼が演じる北原伊織は、男子高出身で夢の大学生活を目指してきた新入生。犬飼貴丈が演じるのは、あるきっかけで伊織と衝撃的な出会いを果たす同級生・今村耕平。ヒロインの千紗役を乃木坂46の与田祐希が演じる。主に衣装の面で絶対に映像化不可能と言われている本作の監督を務めるのは英勉。
【写真・文/編集部】
映画『ぐらんぶる』は2020年8月7日(金)より全国で公開!
監督:英勉
原作:井上堅二・吉岡公威「ぐらんぶる」(講談社アフタヌーンKC刊)
出演:竜星涼、犬飼貴丈、与田祐希、朝比奈彩、小倉優香、石川恋/髙嶋政宏
配給:ワーナー・ブラザース映画
©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020映画「ぐらんぶる」製作委員会