「妖怪人間ベム」生誕50周年を記念したVアニメ『BEM』を映画化した『劇場版BEM ~BECOME HUMAN~』のゲスト声優に山寺宏一、水樹奈々、高木渉、伊藤静の出演が決定した。

1968年にテレビ初登場し、ダークで不思議な世界観と個性的なキャラクターで圧倒的なインパクトを残した『妖怪人間ベム』。正義を為しても醜いせいで決して受け入れられることはなく、「はやく人間になりたい」と切に願う妖怪人間が主人公の怪奇アニメの金字塔を新しい解釈を施し舞台設定やキャラクターを⼤胆に変更したアニメ『BEM』。劇場版はProduction I.Gが制作を⼿掛け、監督を博史池畠、脚本を冨岡淳広。キャラクター原案はTVアニメと同じく村田蓮爾、松本美乃がキャラクターデザインを務める。メインキャストはTVアニメに引き続き、ベム役を小西克幸、ベラ役をM・A・O、ベロ役を小野賢章が演じる。

山寺宏一はベムにそっくりな男「ベルム」が勤める会社の上司マンストール、水樹奈々はベルムのよき妻であるエマ、高木渉はベルムが勤める製薬会社社長のドラコ、その秘書であるグレタを伊藤静が演じる。

山寺宏一 コメント

今回の物語のキーとなる会社「ドラコ・ケミカル」のマンストール部長を演じています。ベムにそっくりな男ベルムの上司で、一見さえない感じの人物ですが、とてもやりがいがありました。「妖怪人間ベム」は小学生の頃、怖がりながらも夢中で観ていたので、今回参加出来て本当に嬉しかったです!独特の世界観のこの作品を是非劇場でご覧下さい!

水樹奈々 コメント

歴史ある作品のスペシャルな劇場版に携わらせていただけたこと、本当に光栄です!私が演じさせていただいたエマは、ベムに瓜二つの人間ベルムの妻で、毎日心からの愛情を彼に注いでいます。物語が展開するにつれ、様々な変化が彼女に訪れるのですが・・・それはぜひ本編で見届けていただければと思います!
シリアスな内容に反して、アフレコ現場は終始和やかなムードで・・・今回声優初挑戦される宮田さんも参加してのガヤ録りは、とても貴重な時間でした!みなさんぜひぜひ公開を楽しみにしていてくださいね!

高木渉 コメント

『私たちは薬の製造販売をしているだけではなく、世界を救済する力があります!』皆さんの生活に安心とゆとりをもたらす製薬会社ドラコ・ケミカル社の会長ドラコを演じました高木渉です。我が社の社員は全て有能な者ばかりです。どんな会社かは、映画を観ていただければ分かるでしょう。そして、劇場ならではの迫⼒を肌で感じながらドラマを存分に楽しんでいただけたらと思います。私はリハーサルしながら泣いてしまいました・・・。

伊藤静 コメント

ドラコさまの秘書として、日々クールにドラコさまのサポートをしております。スタイリッシュに生まれ変わったBEM。どんなお話が繰り広げられていくのか、ご自身の目で確かめていただけると嬉しいです。


『劇場版 BEM ~BECOME HUMAN~』は2020年秋に全国で公開!
監督:博史池畠
声の出演:小西克幸、M・A・O、小野賢章、内田真礼、乃村健次、諏訪部順一、山寺宏一、水樹奈々、高木渉、伊藤静、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)
配給:クロックワークス
©ADK EM/BEM製作委員会