『ボブ&マックの親子放浪記』
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ディズニーの定額制公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信されているディズニープラス オリジナルのドキュメンタリーシリーズ『ボブ&マックの親子放浪記』(全6話)が7月31日(金)より日本初配信される。

ディズニーが世界で展開する定額制公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」では、ディズニーが保有するディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの名作・話題作、ここでしか見ることができなオリジナル作品が、いつでも、どこでも、見放題で楽しむことができる。

『ボブ&マックの親子放浪記』は、ボブとマック親子が、紛争が絶えない国や地域など、一般的な観光客が避けて通るような場所への壮大な旅に出発する模様を追うナショナルジオグラフィックがお届けする旅番組です。旅先で彼らは、元反政府武装集団と一緒にハイキングをしたり、滝からロープを使って下降したり、地球上で美しい場所をパラ
セーリングでパノラマを楽しむなど、大冒険を繰り広げる。

ボブ・ウッドラフは2006年のイラク戦争でレポーターとして活躍していた時に、道端にあった爆弾で大怪我を負うという大変な経験しましたが、そのようなことが起こっても自分の子どもたちには世界を恐れてほしくないと思い、息子と一緒に美しい世界を発見するために旅に出ることを決めた。コロンビア、パプアニューギニア、エチオピア、パキスタン、レバノン、ウクライナなど、ガイドブックにはない旅をする中で、二人は一緒に“放浪“しながら飾り気のない、心が広くなる瞬間を分かち合い親子の絆を確かなものにしていく。

予告編

――今回、どうして親子で旅行することになったんですか?
ボブ・ウッドラフ このシリーズのアイディアを考えたのは、1年半前、ほぼ2年前だったかな。僕らは一般的に、戦争や生態学的問題、環境問題とか、何か恐ろしいことについてのニュース速報をしている。でも、これらの国々に、素晴らしい人々や素晴らしい場所がある、ということも見せたかったんだ。そして、マックはカメラマンで、撮影監督だから、彼が僕と一緒に来て、同じ経験を出来れば完璧だろうと思ったんだよ。

――親子で一緒にこういう素晴らしいところを旅行していかがでしたか?
ボブ すごく大変だったよ。僕らは山を登ったり、海底に行ったりしたんだ。でも、ものすごくエキサイティングだった。
マック たくさんドライブしたよ。大体、1回につき12時間以上車の中にいたんだ。アフリカ最大の洞窟を見るというすごくユニークな経験やと、コロンビア革命軍のゲリラとコロンビアの滝を探検することもあったけど、そういう大変なことをやるだけの価値があったよ!
ボブ さまざまな種類の食べ物を食べることもね。小さな幼虫をね。マックがあれを食べるとは思わなかったよ!

――このシリーズで、一番印象に残った国とそこでのエピソードを教えてください。
マック エチオピアとパキスタン。想像とまったく違うところだったからなんだ!パキスタンについての多くのストーリーは、否定的なものだったが、実際には驚くほど美しいんだ。巨大な氷河湖があり、ヒマラヤの山々がある。素晴らしい食べ物に、すごく手厚くもてなしてくれる人々がいるんだ。昔タリバンによってかなり占拠されていた地域でさえね。エチオピアも同じことだよ。すごく貧困化していて、多分砂漠みたいに見えるだろうとね。でも、僕らは巨大な山々や植物が生い茂った野原で過ごしたんだ。そして、世界でもっとも速いランナーと一緒に過ごして、アフリカ最大の洞窟を見た。砂漠はまったく見なかったんだよ。だから、それは僕の予想していたことを完全に打ち砕いた。
ボブ 僕がもっとも好きだったところは、今回初めて行ったパプアニューギニア、ウクライナ、エチオピアだ。パプアニューギニアでは、外界から来た人たちには一度も会ったことがないような部族がいる奥深く辺ぴなところに行ったのは印象的だったし、海底で美しい科学的研究をしていた。ウクライナではチェルノブイリに行った。放射能危機や崩壊が起きたところにね。僕らはそこにアクセス出来るという貴重な機会を持てたんだ。これらが僕にとってもっとも魅力的なところだったよ。

――今回の旅は、人生観にどういう影響を与えましたか?
マック 家族と一緒の時間がどれほど大切かということを改めて感じたよ。父は、2006年、イラクでほとんど殺されかけたんだ。だから僕は、父とまた一緒の時間を過ごせるかわからなかった。ましてや、父とテレビ番組で世界中を旅行して回れるなんてね。父は、ずっと僕のヒーローで、多分今生きていなかったかもしれない父とこんなにたくさんの時間一緒にいられるなんて信じられないよ。
ボブ このシリーズが、人々がこわがっている国々の違う面に心を開いてくれることを願っている。僕はただ、人々にわかってもらいたいんだ。どこへ行くかということじゃないんだ。その国に着いた時、どのように行動するかというのが、時々ずっと安全でいるための最良の方法なんだ。でも、人生で保証されるものは何もない。僕はただ、人々が世界中のこれらの国々を、今理解しているのとは少し違うように理解できるようになって欲しいだけなんだ。

――この番組を楽しみにしている日本の方々にメッセージをお願いします。
マック これまであまり報道されたことがない6つの素晴らしい国々や世界を経験できます。特に、ポジティブな面を。そして、父と僕が一緒に見ることが出来たローグ(ならず者、本作品の原題『Rogue Trip(ローグ・トリップ)』より)な文化を経験することが出来ると思う。
ボブ 僕らは時々、それらの国はこういうところだろうと思っていた考えにとらわれてしまいます。でも、実際、世界は変わり続けている。比較的まだ知られていないこれらの国々に行ってもっと学びたいという気持ちになるのは重要。またいつか自分自身で旅行できるかもしれません。それまでの間、ぜひ、ご家族でこの作品を楽しんでください。


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