実話を題材にしたトム・ハンクス主演映画『幸せへのまわり道』が8月28日(金)より公開されることが決定した。
雑誌記者と大物司会者の出会い―実話を題材にした心温まるヒューマンドラマ。トム・ハンクスが演じるフレッド・ロジャースはテレビ番組の司会者。1968年から2001年にかけて放送された子ども向け番組「Mister Rogers' Neighborhood」で知られている。本作で、トム・ハンクスは第92回アカデミー賞(2020)助演男優賞、第77回ゴールデングローブ賞(2020)最優秀助演男優賞にノミネートされている。
本作『幸せへのまわり道』の原作となったのは、雑誌『エスクァイア』に掲載された記事「Can You Say...Hero?」。記事を寄稿した雑誌記者ロイド・ボーゲルを、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(2017)でトム・ハンクスと共演を果たしているマシュー・リスが演じる。そのほか、ロイドの父をクリス・クーパー、妻をスーザン・ケレチ・ワトソンが演じ、大物司会者と雑誌記者の家族の間で育まれた“数奇な友情”を紡ぐ。
また、本作のムビチケオンラインは8月7日(金)より販売開始される。
ストーリー
ロイド・ボ―ゲル(マシュー・リス)は、雑誌記者として華々しいキャリアを積んできた。今は愛する妻と生まれたばかりの子どもと暮らしている。ある日、ロイドは姉の結婚式に招待され、式場で絶縁していた父・ジェリー(クリス・クーパー)と再会を果たす。ロイドは、家庭を顧みず自分たち姉弟を捨てた父を許せずにいた。些細なことがきっかけで手を上げてしまうなど、心の内にわだかまりを抱えていた。数日後、ロイドは編集部の依頼で、子ども向け番組の司会者として人気者だったフレッド・ロジャース(トム・ハンクス)に関する記事を書くため、彼の仕事場を訪ねる。フレッドは、ひと目見ただけなのに、ロイドが抱えている家族の問題や心の葛藤を感じとる。一方、ロイドもフレッドの不思議な人柄に惹かれていく。やがて2人は、取材の名目を越えて、公私共に交流を深めていくのだった・・・。
映画『幸せへのまわり道』は2020年8月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、イオンシネマほか全国で公開!
監督:マリエル・ヘラー
出演:トム・ハンクス、マシュー・リス、クリス・クーパー、スーザン・ケレチ・ワトソン
配給:イオンエンターテイメント
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