「ジュラシック・パーク」「ジュラシック・ワールド」とクロスするNetflixオリジナルシリーズ『ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ』の日本語吹替版声優が発表された。

本作は、「ジュラシック・パーク」「ジュラシック・ワールド」シリーズの最新作となるアニメーションシリーズで、映画『ジュラシック・ワールド』(2015)と同じ時間軸を舞台に描かれる物語。シリーズの舞台となったイスラ・ヌブラル島にあるキャンプ場“サバイバル・キャンプ”を訪れたのは6人のイマドキ少年少女たち。ひと夏の冒険として安全に楽しい恐竜たちの世界を体験するはずが一転、思いもよらないトラブル発生により島に取り残され孤立状態になってしまう。外界との連絡手段も閉ざされた中、ついに野放しとなった危険な恐竜たちが、次々と彼らに襲いかかる―。

製作総指揮を務めるのスティーヴン・スピルバーグ。彼とともに製作総指揮を務めるのは、『ジュラシック・ワールド』で監督・脚本を担当し、『~炎の王国』でも共同脚本・製作総指揮を担当、2021年全米公開予定『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』で再び監督・脚本を担当するコリン・トレボロウや、スピルバーグとともに多くの作品を手掛け、『ジュラシック・ワールド』シリーズにもプロデューサーとして参加してきたフランク・マーシャルなど、シリーズを知り尽くすクリエイターたちが集結。

今回、声優の佐藤元(ダリウス役)、内田真礼(ブルックリン役)、増田俊樹(ケンジ役)が本作の日本語吹替版声優を務めることが決定し、意気込みコメントも到着。さらに、水瀬郁(サミー役)、望海将太郎(ベン役)、河合ゆめの(ヤズ役)、山根舞(ロキシー役)、中谷一博(デイヴ役)ら実力派声優陣の参加も決定した。

本作で、頭脳明晰な恐竜マニアだがシャイな少年ダリウスを演じるのは、数々の作品で声優を務め、『星合の空 -ほしあいのそら-』の布津凛太朗役や『Dr.STONE』のクロム役で知られる佐藤元。「歴史ある作品に出演できるとは夢にも思いもしなかったので光栄です。自分の持ち得る力を全て使って頑張りたいなと心から思いました」と、誰もが知るシリーズに参加することへの決意を打ち明ける。

SNSで有名インフルエンサーでもある少女ブルックリン役を演じるのは、『中二病でも恋がしたい!』『ガッチャマン クラウズ』『甲鉄城のカバネリ』『ノラガミ』『約束のネバーランド』などに声優として出演、歌手・女優など多方面でも活躍する内田真礼。内田は「恐竜たちの登場する、このアニメーションの世界に参加できたことが嬉しいです。オーディションを受けた時からずっとドキドキワクワクしていました。あの音楽を聞いただけでテンションが上がってしまいますよね」と、本作参加への喜びを明かしている。

裕福な育ちでありながら、向こう見ずな自称ボスキャラのケンジ役を演じるのは、『刀剣乱舞-花丸-』『僕のヒーローアカデミア』『ハイキュー!!』『ゾイドワイルド ZERO』『甲鉄城のカバネリ』『あんさんぶるスターズ!』など数々の作品に出演している増田俊樹。増田は「日本のみならず、世界中で知られる大作ということで、自分が役者としてどれだけのことができるのかなと緊張しました」と、歴史あるシリーズの重みを感じつつも、本作に挑む熱い想いを語っている。

本作の見どころについて、内田は「大人が観ると、子供の頃を思い出すと思います。自分の中にある子供の心で観るとより楽しめる作品だと思います」と語り、加えて増田も「ファンの方でも初心者の方でも観ることができる作品です。大人も楽しめますし、子供たちは恐竜の怖さや尊さなどを知ることができて、主人公たちが成長する過程も味わえると思います」と語り、幅広い層の人々が楽しめる作品であることを解説。

佐藤は、「アニメになったことでより親しみやすく、恐竜の描写は繊細でリアリティがあって、本当にいるんじゃないか思うほどのクオリティです。子供たちの成長物語でもあるので、どういう風に恐竜と立ち向かっていくのかというドラマも楽しんでほしいです」と本作のドラマ要素にも魅力があると語る。実力派声優陣が演じる少年少女たちの壮大な冒険に注目だ。

Netflixオリジナルシリーズ『ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ』は2020年9月18日(金)より独占配信開始!