『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』の大ヒット御礼ライブビューイング舞台挨拶が8月22日(土)に行われ、工藤ヒロユキ役の井上祐貴、宗谷ホマレ役の諒太郎、旭川ピリカ役の吉永アユリらE.G.I.S.のメンバー、霧崎役の七瀬公、市野龍一監督が登壇した。
全国10か所の映画館で生中継された今回の舞台挨拶。鑑賞後の舞台挨拶となったため、ネタバレOKのトークが展開された。感動のクライマックスを経て、物語が終わったことについての思い、テレビシリーズの思い出など、今だから話せる話が次々と披露された。
井上は「今回の舞台あいさつも、ライブビューイングという形になってしまいましたが、もしかしたら、こういう形ですらできなかったかもしれないと考えると、スタッフさん含め、映画館に足を運んでくださったみなさんがいるからこそできることなので。感謝してもしきれません」と感慨深げに挨拶。
“ニュージェネレーションズヒーロー”が大集結している本作に、「タイガは見どころがたくさんあります。今は週替わりでニュージェネの先輩たちとのメッセージを見ることが出来ます。今日はガイさんだったのかな。そういう見どころもあるので、次は誰かなと楽しんでくれたらうれしいです。これからも、ニュージェネレーションを楽しんでくれたらうれしいです」とコメントする井上。
諒太郎は「僕たちE.G.I.S.は、明日からも依頼人を守るため戦い続けます。だからヴィラン・ギルドとか、宇宙人がいたら、いつでも呼んでください。もし“タイガロス“でさみしくなったら、また劇場に来てください。タイガを好きでいてくれてありがとうございます。また会いましょう」とメッセージを送った。
また、吉永は「結構SNSでみなさんの劇場版の考察や、感想を観ています。わたしたちが気付かなかった部分もあるし、神作とか書いてくれた方もいてうれしかったです、わたしも劇場版を3回観ているのですけど、最初タイタスから入って、エックスにいき、最近では推しトラマンがオーブになって。観ていくうちにだんだんと変わっていくんです。皆さんも良かったら、第2、第3の推しトラマンを見つけるために劇場版に足を運んでいただけたらと思います」とコメント。
七瀬は「今回、公開が延期してしまい、皆さんにお届けするのが大変遅くなってしまいましたが、公開が延びたことで、みんなの記憶に居続けてくれることになって良かったなと思います。公開してから、直接皆さまからおめでとうとか、連絡が来ていて。それも全部目を通しています。今回の劇場版は色々なことを詰め込んでいるので、一回では全てを見切れないと思います。細心の注意をはらって、2回、3回と劇場に足を運んでくれたらなと思います」と語った。
イベントの終盤では、ニュージェネレーション11ヒーローの力を秘めた神秘の変身アイテム「ニュージェネレーションアイ」を手にしたヒロユキ(井上)が「僕と、ここにいる仲間、そして、全国の映画館で観てくれているみんなの気持ちを一つにすれば、あのウルトラマンが来てくれる」と映画館の観客に呼びかけ、劇場に集まった全国の観客と登壇者たちが力を合わせて力一杯拍手、そしてその拍手のパワーが最高潮に達したその瞬間、会場には新ヒーロー・ウルトラマンレイガの姿が。最後はレイガとの写真撮影のコーナーも設けられるなど、大盛り上がりのイベントとなった。市野監督は「ずっと応援してくださってありがとうございました。きっとまた会える時がくると思いますので、それを楽しみにしてください、また!」と
本作は、2019年から放送されていた、ウルトラマンタロウの息子・ウルトラマンタイガが活躍するテレビシリーズ『ウルトラマンタイガ』の劇場版。闇堕ちし、最大かつ最強の対敵となって現れた父・タロウに、息子・タイガが立ち向かう姿を最大の見せ場として描きつつ、2013年から毎年新シリーズで登場し人気を博してきたニュージェネレーションヒーローズも全員集合。彼らと主人公・工藤ヒロユキ(井上祐貴)がすべての力を一つに結集し誕生する神秘の巨人“ウルトラマンレイガ”が初登場することでも注目を集めている。映画館のスクリーンに展開するシリーズ最大の戦いと大迫力のアクションシーンは見逃せない。
『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』は全国で公開中!
監督:市野龍一
出演:井上祐貴、諒太郎、吉永アユリ、七瀬公、新山千春、平田雄也、小池亮介、濱田龍臣、石黒英雄、高橋健介、宇治清高、根岸拓哉
声の出演:寺島拓篤、日野聡、葉山翔太、内田雄馬、其原有沙、森川智之、石丸博也
配給:松竹ODS事業室
©劇場版ウルトラマンタイガ製作委員会