世界が驚愕した銀行強盗事件の結末とは？ボブ・ディランの名曲と共にスリリングに描きだす―『ストックホルム・ケース』〈予告編〉解禁

「ストックホルム症候群」の語源となったスウェーデンの歴史的強盗事件を描く『ストックホルム・ケース』の予告編が解禁された。

1973年8月23日～28日にストックホルムで起きた最も有名な銀行強盗を舞台に描かれた本作。今までにないクレイジーでハイテンションな強盗犯ラース役を魅力いっぱいに演じるイーサン・ホークをはじめ、不運にもラースの人質になるが、どこか憎めない彼に不思議な感情を芽生えさせていく銀行員ビアンカに『ミレニアム』シリーズや『プロメテウス』のノオミ・ラパス。ラースの犯罪仲間グンナー役を英国出身の名バイプレイヤーであるマーク・ストロングが演じるなど、実力派たちの演技アンサンブルは必見。製作には『ゲット・アウト』『アス』などのヒットメーカーのジェイソン・ブラムが参加。音楽にこだわりのあるバドロー監督らしく、劇中歌には「新しい夜明け」「今宵はきみと」「明日は遠く」「トゥ・ビー・アローン・ウィズ・ユー」などボブ・ディランの名曲たちが登場する。

今回解禁された予告編では、長髪のカツラを被りアメリカ人の風を装ったラース（イーサン・ホークが銀行強盗に入り、人質に取った銀行員のビアンカノオミ・ラパス）との緊張感漂うシーンから始まる。犯罪仲間のグンナーを刑務所から釈放させることに成功し気持ちが大きくなったラースは、逃亡用の車と金を要求するが、報道陣が銀行前を占拠し身動きが取れなくなる。長期戦になる中、奇想天外でどこか憎めないラースにいつしか人質２人に笑顔が見え、徐々に犯人に味方するようになる。「人質はなぜ犯人に味方したのか――」世界が驚愕した銀行強盗の結末とはボブ・ディランの名曲と共にスリリングに描きだす。

予告編

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