笑って泣ける親子の成長と絆を描いた実話を映画化した『461個のおべんとう』の予告編とポスタービジュアルが解禁された。
TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美による感動のお弁当エッセイ「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス刊)を映画化した本作。主人公のミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意する、シングルファザーの鈴本一樹を演じるのは井ノ原快彦。一樹の息子・虹輝を関西ジャニーズJr.で人気沸騰中のユニット「なにわ男子」に所属の道枝駿佑が演じる。
今回、井ノ原快彦×道枝駿佑が歌う主題歌「Lookin’4」を使った予告編とポスタービジュアルが解禁された。新しいお弁当箱を自慢する無邪気な一樹を冷めた目で見る虹輝。自由奔放な一樹に対して、内気な虹輝もずっと我慢していた思いが爆発する。親子の会話が少なくなり、どんどんすれ違っていく父と息子。そして虹輝が親子の約束を破って、学校を無断欠席。一人、空に向かって叫ぶ虹輝・・・一体二人に何が起きたのか—。
ミュージシャンであり、シングルファーザーでもある一樹の怒涛のお弁当作りは、徹夜明けの朝も、ライブの翌日も続く。いろいろな失敗を乗り越えて、一樹は工夫を凝らし、お弁当作りに楽しさを見出していく一方で、虹輝はお弁当を通して同級生のヒロミ(森七菜)と章雄(若林時英)と仲良くなったり、恋心を抱く高校のマドンナ・礼奈(工藤遥)にお弁当を羨ましがられるなど、高校生活に変化が現れる。
そして、ヒロミから、毎日のお弁当写真が載っている一樹のSNSを見せられて、お弁当を作ってくれている父親の存在の大きさに改めて気づく。一樹の母親・鈴本奈津子(倍賞千恵子)の「いろんなもの食べるってことは、そんだけ世界も広がるってこと」という言葉のように、親子を繋げていたお弁当は気付かぬうちに二人の世界をも広げていた。そして、ついに最後のお弁当の日がやって来る。果たして一樹と虹輝、親子の関係はどうなるのか、虹輝の笑顔は何を意味しているのか—。
映像では、同級生のヒロミと章雄、高校のマドンナ・礼奈、虹輝の母親・浅井周子(映美くらら)に、一樹のバンドのレコーディングエンジニア・矢島真香(阿部純子)とバンドメンバーたち(KREVA、やついいちろう)、マネージャー ・徳永保(野間口徹)。さらには、一樹の母親・鈴本奈津子と姉・遠藤咲江(坂井真紀)、親子を支える様々な登場人物たちが収められている。
予告編
映画『461個のおべんとう』は2020年11月6日(金)より全国で公開!
監督:兼重淳
出演:井ノ原快彦、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、森七菜、若林時英、工藤遥、阿部純子、野間口徹、映美くらら、KREVA、やついいちろう、坂井真紀、倍賞千恵子
配給:東映
© 2020「461個のおべんとう」製作委員会