“事故物件住みます芸人”のベストセラー実話を実写映画化した『事故物件 恐い間取り』の場面写真が解禁された。

<事故物件住みます芸人>として活動する松原タニシの実体験によるベストセラーノンフィクションを映画化した本作。物語は、売れない芸人・山野ヤマメがプロデューサーから「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ」と無茶ぶりされ、殺人事件が起きた事故物件に住むところから始まる。1軒目の部屋で撮影された映像の中には白い“何か”が映っていたり、音声が乱れたり・・・。事故物件を転々としていくヤマメを待つ“最恐”の事故物件とは—。主演は亀梨和也。監督を務めるのは、『リング』(98)で日本映画界のホラーブームを牽引、『スマホを落としただけなのに』(18)の大ヒットも記憶に新しいホラー映画の巨匠・中田秀夫監督。脇を固めるのは奈緒、瀬戸康史、江口のりこ、木下ほうか、MEGUMI、真魚、瀧川英次、宇野祥平、高田純次、小手伸也ら豪華俳優陣に加え、有野晋哉・濱口優・団長安田・クロちゃんをはじめとした松竹芸能の芸人が多数出演。

 
何気なく見上げた自室の天井に、見慣れない穴を見つけた。恐る恐る穴を覗くと、そこに広がっていたのは事故物件・・・!?今回、“事故物件”をモチーフにしたジオラマアートが解禁された。おぞましい事故物件の様子を再現したジオラマを制作した株式会社MOZU STUDIOSはコマ撮りアニメーションやジオラマ、ミニチュアにトリックアートなどを制作するマルチアーティスト。その緻密で繊細な作品の数々はたちまちTwitterでも話題になり、近年ではウェス・アンダーソン監督『犬ケ島』やNetflix『リラックマとカオルさん』等の作品に参加し活躍の場を広げている。

公開されたジオラマアートは、暗い部屋に怪しげに光るテレビ画面、そして壁にはおどろおどろしい血痕に“封印”と記された無数の御札が張り巡らされ不気味な雰囲気を醸し出している。メイキング映像でも、ミニチュア作品とは思えないほどリアルを追求した精巧な部屋が作られていく風景が収められている。

メイキング映像

映画『事故物件 恐い間取り』は2020年8月28日(金)に全国で公開!
監督:中田秀夫
出演:亀梨和也、奈緒、瀬戸康史、江口のりこ、MEGUMI、真魚、瀧川英次、木下ほうか、加藤諒、坂口涼太郎、中田クルミ、団長安田、クロちゃん、バービー、宇野祥平、高田純次、小手伸也/有野晋哉・濱口優(友情出演)
配給:松竹
©2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会
ミニチュア制作:株式会社MOZU STUDIOS