幸せを追い求めたその女性は、なぜ社会を震撼させる凶悪事件を起こしたのか―『哀愁しんでれら』のティザーポスタービジュアルが解禁された。
市役所に勤める平凡な女性が、一晩で怒涛の不幸にあい、すべてを失ってしまう。人生を諦めようとしていた彼女だったが、8歳の娘を男手ひとつで育てる開業医と出会い、優しく、裕福で、王子様のような彼に惹かれていく。不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ駆け上がる、まさにシンデレラとなった彼女は新婚生活を始めるが、ある日、前代未聞の凶悪事件を起こしてしまう・・・。主人公・小春役を演じるのは土屋太鳳。監督は渡部亮平。
今回、見る人すべてに強烈な印象を与えるティザーポスタービジュアルが解禁された。ポスターには、田中圭演じる泉澤大悟が趣味で描く、一家の肖像画が使用されている。そのまわりに草花がレイアウトされ、一見華やかな感じを漂わせるが、ひときわ目を惹くのは、目の中の瞳が描かれていないこと。実はこの肖像画は未完成。口元に目を移すと「笑み」を確認できるが、瞳に十分な手が加えられていないことで、かえって不気味な雰囲気を醸し出している。ポスター中央にはキャッチコピーとして「シアワセすぎる。」の文字。どこか裏がありそうな一家の姿もあって、にわかには信じがたいが、果たしてその言葉はホンモノなのか。『シンデレラ』の一般的なイメージとは真逆を行くインパクト大な強烈ティザーポスターに仕上がっている。
また、先日解禁された特報映像では、主演の土屋太鳳演じる福浦小春の妹・千夏役として山田杏奈、父親・正秋役として石橋凌、祖父・一郎役としてティーチャの出演が明らかになっている。さらに、小春の友人役として安藤輪子と金澤美穂。小春の上司役として中村靖日。泉澤大悟の娘・ヒカリ役としてキッズインスタグラマーのCOCO。ヒカリが通う学校の教頭役として正名僕蔵。そのほか、大悟の母親・美智代役として銀粉蝶の出演も明らかになっている。
映画『哀愁しんでれら』は2021年2月5日(金)より全国で公開!
監督:渡部亮平
出演:土屋太鳳、田中圭、COCO、山田杏奈、ティーチャ、安藤輪子、金澤美穂、中村靖日、正名僕蔵、銀粉蝶/石橋凌
配給:クロックワークス
©2021 「哀愁しんでれら」製作委員会