A.B.C-Z初主演映画『オレたち応援屋!!』に音楽プロデューサーの西寺郷太が“予想GUY”な役で友情出演していることが発表された。
2012年に橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一でメジャーデビューを果たした5人組ユニットA.B.C-Z。2012年以来、日生劇場にて上演を重ねるA.B.C-Zによる「ABC座」だが、2016年に上演された「ABC座2016 株式会社応援屋!!~OH&YEAH!!~」が映画『オレたち応援屋!!』として生まれ変わる。脚本を担当するのは、テレビドラマ「おっさんずラブ」などの徳尾浩司、監督は『ホーンテッド・キャンパス』(2016)で徳尾とタッグを組んだ竹本聡志。人々の背中を押し、その先に笑顔を届けること=“応援”を生きがいとしながら自らも成長してゆく―。その世界観はそのままに、キャラクター設定などは舞台から一新し、新たなストーリーが描かれる。
今回、本作の原案となっている舞台「ABC座2016 株式会社応援屋!!~OH&YEAH!!~」の脚本・音楽を担当した西寺郷太が、映画へ友情出演していることが発表された。西寺郷太は、1997年にバンド「NONA REEVES」でデビュー後、音楽プロデューサー、作詞・作曲家としても少年隊、SMAP、V6、YUKI、鈴木雅之、岡村靖幸、私立恵比寿中学、ヒプノシスマイクなど、数多くの作品・アーティストに携わっている。
「ABC座2016 株式会社応援屋!!~OH&YEAH!!~」で西寺が手がけた楽曲の中でも作詞・作曲を務めた「サポーターズ!」は、その後A.B.C-Zの4枚目のシングルに収録され、コンサートでも歌われている。そんな西寺が、映画の「応援屋」に参戦し、これまでとはひと味違った形でA.B.C-Zを“サポート”する。
映画に友情出演するにあたり、西寺は原案となった舞台の設定として“応援屋”を生み出した経緯について「“応援屋”構想スタートは、尊敬する錦織一清さんに『郷太、まず脚本を書く前に最初にテーマ曲を作って欲しい。ジャニーさんも音楽を一番大切にする人だから』と依頼されたこと。それで『サポーターズ!』を作ったんです。ジャニーさんも稽古に何度も足を運ばれ、アドバイスも頂きました。僕にとっても大切な想い出です」と語った。
本作の撮影時には「映画の撮影日はたまたま僕の誕生日で。5人には黙って現場に行ったので皆キョトンとしてました(笑)」と振り返っている。さらに、A.B.C-Zについて「舞台で『ジャニーズ伝説』を続けてきたことが大きいですが、歌って踊ってお芝居をして、という巨大な文化としての“ジャニーズの歴史”を純粋に体現しているグループに思える」と彼らの魅力を語っている。
そして、「少年隊に歌ってもらいたいなと僕が十数年あたためてきた『ONE MORE KISS』を前回の舞台『応援屋』で歌ってもらいましたが、A.B.C-Zだからこそピタッとハマったと思うので。感謝してます。最近調子良い感じが伝わってきて嬉しい!」と感謝の言葉も口にしている。
映画『オレたち応援屋!!』は2020年10月23日(金)より全国で公開!
監督:竹本聡志
出演:橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一(A.B.C-Z)
小島藤子、井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、猪狩蒼弥(HiHi Jets/ジャニーズJr.)
林蓮音(Jr.SP/ジャニーズJr.)、和田優希(Jr.SP/ジャニーズJr.)、鈴木舜映(ジャニーズJr.)、鈴木大河(ジャニーズJr.)
ふせえり、真飛聖、国広富之
配給:東宝映像事業部
©2020 映画「オレたち応援屋!!」製作委員会