清原果耶初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』のアナザーストーリーとなるVRショートムービー『宇宙でいちばんやさしい時間』の予告編とポスタービジュアル、メイキング映像が解禁された。
小説すばるで新人賞を受賞するなど、その表現力で多くのファンを魅了する作家・野中ともその同名人気小説を、『新聞記者』で注目を集めた実力派監督・藤井道人が映画化した本作。清原果耶が演じる平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳のつばめは、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗った(!?)あやしい老婆“星ばあ”(桃井かおり)と出会う。いつしか二人はお互いの心のどこかに空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。つばめの前に起こる事件、最後に明かされる星ばあの正体―。ひと夏の大切な何かを探す、2人のキュートで、愛おしい、感動のファンタジードラマ。
本作『宇宙でいちばんあかるい屋根』のVRショートムービーでは、劇場公開映画版のラストシーンで描かれる、つばめの元彼・笹川マコトが経験する、大切な心優しい一日の出来事が描かれている。『天気の子』で主人公・森嶋帆高役として声優に初挑戦して以来急成長を遂げ、劇場公開映画版でも、主人公つばめ(清原果耶)の元彼・笹川マコト役で素晴らしい演技力を発揮した醍醐虎汰朗、つばめの父親を演じた吉岡秀隆、つばめが通う書道教室の牛山先生役の山中崇、そしてその教室の生徒役の富山えり子が、映画本編に続き再結集。マコトの母親役にMEGUMI、星ばあを見守る担当医師役の嶋田久作、そして看護師役に上原実矩らがVRショートムービー版で初キャスティングとして参加している。
撮影は、劇場公開映画版と同じく関東近県と山形県鶴岡市にある加茂水族館で実施され、キャスト・監督・スタッフ全員がVR撮影が初。ヘッドセットを付けながらの映像確認、360度の映り込みの中、舞台のようなノーカット撮影に挑むなど、初体験だらけの撮影となった。これまで、映画のメイキング映像やオリジナルVR作品は存在するが、劇場公開映画版のアナザーストーリーを同監督が脚本を一からオリジナルで作りあげ、撮影を行うのは今回が初。VRはゲーム性やインタラクティブな機能を使って体験させる作品が主流のなか、KDDIはストーリー性のあるシネマティックな作品へ新たに挑戦すべく、本製作に乗り出した。
劇場公開映画版に続くアナザーストーリーVRショートムービー『宇宙でいちばんやさしい時間』は、auスマートパスプレミアム会員限定で9月18日(金)より配信開始される。なお、auスマートパスプレミアムはau利用者以外も加入することができる。
今回、VRショートムービー『宇宙でいちばんやさしい時間』の予告編、ポスタービジュアル、そしてメイキング映像が解禁された。予告編では医師(嶋田久作)の姿や、「今日出産予定日なんですけどねー、中々落ち着かなくて」と看護師(上原実矩)と話すつばめの父(吉岡秀隆)の姿、マコトとその母親が病室を訪れる様子が、VRショートムービーならではの視点で描かれる。映像の終盤では、笹川親子と共に水族館を訪れる様子も描かれ、「母さん、会えてよかった」、「頑張って生きてくれよな」という言葉は、3人の“宇宙でいちばんやさしい時間”を感じさせる。メイキング映像では、醍醐虎汰朗、MEGUMI、吉岡秀隆、嶋田久作、上原実矩、山中崇、富山えり子らキャストがVRショートムービーならではの撮影を存分に楽しんでいる様子も捉えられている。
予告編
メイキング映像
『宇宙でいちばんあかるい屋根』VRショートムービー『宇宙でいちばんやさしい時間』はauスマートパスプレミアム会員限定で2020年9月18日(金)より配信開始!
脚本・監督:藤井道人
出演:醍醐虎汰朗、MEGUMI、嶋田久作、上原実矩、富山えり子、山中崇、吉岡秀隆
©KDDI
映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』は全国で公開中!
監督・脚本:藤井道人
出演:清原果耶、伊藤健太郎、水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗、坂井真紀、吉岡秀隆、桃井かおり
配給:KADOKAWA
© 2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会