007シリーズ第25作となる最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の予告編と日本版ポスタービジュアル、場面写真が解禁された。
ボンドは現役を退きジャマイカで穏やかな生活を満喫していた。しかし、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。誘拐された科学者を救出するという任務は、想像以上に危険なもので、やがて脅威をもたらす最新技術を保有する黒幕を追うことになる―。本作で5度目のジェームズ・ボンド役を演じるダニエル・クレイグはもちろん、悪役にラミ・マレックのほかに、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ビリー・マグヌッセン、アナ・デ・アルマス、ロリー・キニア、ダーヴィッド・デンシック、ダリ・ベンサーラ、ジェフリー・ライト、そしてレイフ・ファインズらシリーズ続投の出演者に加え、フレッシュな顔ぶれもあり豪華キャストが出演する。
今回解禁された予告編は、シリーズ最凶の頭脳派サフィン(ラミ・マレック)が、「殺しのライセンス」を持つジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)に静かな怒りを感じさせるように語りかけることから始まる。ボンドの「暴力に満ちた過去」は「まるで自分を見ているようだ」とサフィンとボンドに重要な因果があることが窺える。一方、「世界中で武装化が進んでいる」物騒な状況の中、00エージェントを退き、穏やかに暮らすジェームズ・ボンドをM(レイフ・ファインズ)が呼び戻せと命じ、職務に復帰するボンド。ブロフェルドは能面のようなマスクを見て怯えて涙を浮かべるマドレーヌについて「彼女の秘密を知った時」「君に死が訪れる」と語り、ボンドとマドレーヌの関係に新たな謎が深まる。サフィンは「人類を淘汰すれば」「世界はより良い場所になる」という危険で壮大な野望を持つことが明らかに。「何百万人もの命を奪う」というサフィンの脅威をボンドは「手遅れになる前に」止めることはできるのか―。
併せて解禁された日本版ポスタービジュアルでは、苦悩に満ちた表情で背を向けるボンドに対して何らかの意思を匂わせるマドレーヌ、サフィンの怪しげな姿、殺しのライセンスを有するコードネーム“00(ダブルオー)”を2年前から与えられているという女性エージェントのノーミ(ラシャーナ・リンチ)やアナ・デ・アルマスが演じる妖艶なドレス姿の諜報員の姿、そしてお馴染みのQ(ベン・ウィショー)らがそろい踏みとなっている。さらに今回解禁されたポスタービジュアルを使用した新たなムビチケカード(前売券)が、本作上映予定の劇場窓口(一部劇場を除く)で9月18日(金)より発売されることが決定した。
本作では、アナ・デ・アルマスの華麗なアクションや女性エージェントとして世界から注目が寄せられるノーミ(ラシャーナ・リンチ)ら強く美しい“ボンドウーマン”たちが新たに登場。ノーミはQの開発した最新型飛行機を冷静に操縦。二人が乗る小型のポッドのような機体が格納庫から急発進し、空中へ真っ逆さまに落下。ポッドは落下しながら両翼を広げ小型飛行機へと早変わりし、大空へと飛び立っていく。独創性にあふれた最新ガジェットたち、さらに世界各国の壮大なロケ撮影や本作で見納めとなるダニエル版ジェームズ・ボンドの欠かせない身体を張った大迫力のアクションなど、シリーズの見どころとなる醍醐味が凝縮された内容となっている。「全てを変えるミッション」の意味とは?ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド、最後にして集大成―ついに劇場に帰ってくる「時は来た」。
予告編
映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年11月20日(金)より全国で公開!
監督:キャリー・フクナガ
出演:ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、アナ・デ・アルマス、ラッシャーナ・リンチ、ビリー・マグヌッセン、ラミ・マレック
配給:東宝東和
Credit: Nicola Dove
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