ニューウェーブアワード受賞の山田裕貴、30歳の誕生日で「嬉しいスタートになりました」―「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020」オープニングセレモニー

オンライン開催されるゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020　Powered by Huluのオープニングセレモニーが9月18日（金）に都内で行われ、ニューウェーブアワードの受賞者である山田裕貴、奈緒、杉原輝昭らが登壇した。

30回目の節目となる今年は、初のオンライン開催となった「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。日本を代表するアニメーター・安彦良和が手掛けた映画祭キービジュアルをはじめ、若手クリエイターの登竜門的コンペティション部門であるゆうばり部門の審査員に映画監督・清水崇や俳優・川瀬陽太、ショート部門の審査員に映画監督・佐々木浩久や女優・黒沢あすからが就任。そして、先日発表された今年の「京楽ピクチャーズ.PRESENTS ニューウェーブアワード」では、男優部門で山田裕貴、女優部門で奈緒、クリエイター部門で杉原輝昭（映画監督）の3
名の受賞が発表された。

男優部門を受賞した山田は「地道にコツコツ積み上げてきたものを、誰かがこうして見てくれていたんだと感じます。これからもコツコツと波を起こし続けて素敵な作品、素敵な役、素敵な俳優として何かを届けられる存在になっていきたいと思います。僕を支えてくださったみなさまに感謝しています」とコメントした。

さらにここで、この日が30歳の誕生日である山田に“メロン熊”からサプライズでメロン熊ぬいぐるみがプレゼントされ、メロン熊に食べられた山田は「いい匂いがする！」と笑顔で答え、「嬉しいスタートになりました」とコメントした。

女優部門を受賞した奈緒は「このような希望ある賞をいただけて光栄です」と緊張気味に挨拶し、「今日この日まで新しいことに挑戦させていただける環境と出会いに恵まれてきたと思います。私一人で起こせる波は小さいかもしれないのですが、これからもみんなと一緒におもしろい大きな波を起こしていけるように精進したいと思います」と決意を語った。クリエイター部門で受賞となった杉原は「この賞に恥じないようにこれからも頑張っていきます」とさらなる活躍に期待をもつぇた。

【写真・文／編集部】