第33回東京国際映画祭でジャパンプレミア上映決定！―『エイブのキッチンストーリー』〈場面写真〉解禁

今回解禁された場面写真

12歳の少年が手作り料理で家族を一つに―心もお腹も満たされる感動作『エイブのキッチンストーリー』の場面写真が解禁され、併せて10月31日より開幕する第33回東京国際映画祭でジャパンプレミア上映されることが決定した。

ブルックリン生まれの12歳の少年エイブが大好きな料理を通して家族や自分自身を見つめ直す成長物語である本作。イスラエル系の母とパレスチナ系の父を持つエイブは、文化や宗教の違いから対立する家族に悩まされるなか、料理を作ることが唯一の心の拠りどころだった。誰にも自分のことは理解してもらえないと感じていたある日、世界各地の味を掛け合わせた「フュージョン料理」を作るブラジル人シェフのチコと出会う。フュージョン料理を自身の複雑な背景と重ね合わせたエイブは、自分にしか作れない料理で家族を一つにしようと決意する。果たしてエイブは、家族の絆を取り戻すことができるのか―。主演は『ストレンジャー・シングス』のノア・シュナップ。食欲の秋に贈る、心もお腹も満たされる感動ストーリーを召し上がれ。

今回、本作が10月31日（土）～11月9日（月）に開催される第33回東京国際映画祭にて特別招待作品として本作のジャパンプレミア上映が決定した。東京国際映画祭の上映チケット発売日等は第33回東京国際映画祭公式サイトにて発表される。

今回解禁された場面写真には、エイブが料理を通して成長していく中での様々な表情が満載で、本作の見どころがギュっとつまった写真となっている。フードフェスで出会った、エイブの料理の師匠となるブラジル出身で世界
各地の味を掛け合わせて「フュージョン料理」を作るチコ（セウ・ジョルジ）。彼との見習い修行中もエイブの料理への気持ちはまっすぐ！お手製アイスキャンディーをチコに試食してもらう。合格点は出るのか？エイブの家族はなんとも複雑。パレスチナ系イスラム教徒の父方の家族とイスラエル系ユダヤ教徒の母方の家族はみんなで集まるといつも言い争いに発展する。

家族が大好きだからこそエイブは混乱し涙することも。そこでエイブが考えたのは、それぞれの文化の料理でバラバラな家族を繋ぎ合わせること。劇中には日本人には見慣れない異文化の慣習やおいしそうな料理が登場する。エイブと一緒に興味深々になれること間違いない。そして多国籍で文化がフュージョン（融合）する街ニューヨーク・ブルックリンが舞台の本作。エイブとともにブルックリンの街を冒険！かわいい街並みや素敵な風景に出会えるのも見どころ。おまけでエイブが自ら作った誕生日ケーキの画像も。