『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』の「映画&ドラマ公開放送記念!ヴィレッジヴァンガード スーパーファンフェスタ」が愛知県のイオンモール4会場で行われ、岡山天音(イオンモール名古屋茶屋のみ)、本多力、大場美奈、後藤庸介監督が登壇した。

サブカル愛に満ち溢れた映画の映像をいち早くファンの元に届けるため、“ヴィレヴァン”ことヴィレッジヴァンガードの本拠地である名古屋で行われたスーパーファンフェスタ。第一弾ドラマ「ヴィレヴァン!」の第1話を上映後、特別に映画版の冒頭5分が上映されたが、「あの映画」にそっくりなオープニングに会場は驚きの空気に包まれた。これまでのドラマの雰囲気とは全く違う、高らかなファンファーレと共にものものしい雰囲気で映像がスタート、壮大な映画化への期待が盛り上がったところで、「サブカルは完全に包囲されている!」という怒号とバリケード前に立てこもるヴィレヴァンスタッフたちの対決シーンが描かれる。いったいどのような展開になるのか想像もできない衝撃的映像にファンの驚きの声が上がる。

トークイベントには、主演の岡山天音、本多力、大場美奈、後藤庸介監督の4人が登場。後藤監督から、このオープニングが今回のスーパーファンフェスタだけでしか見られない特別編集であることが明かされ、会場からさらにどよめきが起きた映画版の中でいたるところに監督の好きな映画の好きなシチュエーションが散りばめられていることが明かされると、それは「パクリ」か「オマージュ」か論争が勃発。後藤監督が「パクリではなく、オマージュです!」と声をあげ、岡山が「それは愛です」と言い放ち、好きなものに対して最高級の愛を込めたオマージュということに落ち着いた。

また岡山は、印象に残っているシーンがヴィレヴァンスタッフの実話だった、という事に触れ、ヴィレヴァンの奥の深さに言及すると、第一弾のドラマでは、本店のヴィレヴァンスタッフの実話をベースにしたエピソードで構成したが、ドラマを見た人に実話だと全く信じてもらえず、第二弾のドラマと映画では、本店に加えイオンモールに入っているヴィレッジヴァンガードの店員にもリサーチをし、万全の体制で実話ベースの作品であることを証明したいと、改めて後藤監督が意気込んだ。

また、モール内にあるヴィレヴァン近くのショップのギャル店員を演じた大場美奈は、ドラマで挑戦したラップバトルについて「レッスンも受けて撮影に挑みましたが、相当なアドリブが試される現場だったので、本当に大変でした。」と撮影秘話を語った。さらに、本多力は、映画スペシャルゲストの萩原聖人と安達祐実との共演について、「萩原さんと安達さんの迫力が凄すぎて、現場では緊張しすぎて話しかけられなかった・・・」とコメント、監督から「え、本多さんほどの俳優さんでも?」とツッこまれる一幕もあり、萩原聖人と安達祐実の現場での印象で盛り上がった。

この日は、本拠地名古屋以外にも、ヴィレッジヴァンガードが入っている愛知県のイオンモール計4会場(イオンモール名古屋茶屋、イオンモール大高、イオンモール東浦、イオンモール長久手)をめぐる弾丸ファンフェスタとなった。

名古屋が生んだ、遊べる本屋「ヴィレッジヴァンガード」。その個性を出し過ぎな、誰かの”好き“で溢れかえった本屋を舞台に、自称「空っぽ」の杉下とその仲間たちが過ごしたハチャメチャで刺激的な青春の日々を描いたドラマ「ヴィレヴァン!」を映画化した本作。出演は、岡山天音、森川葵、最上もが、本多力、柏木ひなた(私立恵比寿中学)、平田満、滝藤賢一らドラマ主要メンバーが続投。監督は、第一弾、第二弾ドラマと後藤庸介。サブカル愛に満ち溢れたフルスイングムービーに期待が高まる。

映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』は2020年10月23日(金)より全国で公開!
監督:後藤庸介
出演:岡山天音、森川葵、最上もが、本多力、柏木ひなた(私立恵比寿中学)、水橋研二、落合福嗣、小林豊(BOYS AND MEN)、大場美奈(SKE48)/萩原聖人、安達祐実/平田満、滝藤賢一
配給:イオンエンターテイメント
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