『トロールズ ミュージック★パワー』の完成披露舞台挨拶が9月21日(月・祝)に都内で行われ、上白石萌音、ウエンツ瑛士、仲里依紗、ミキの昴生と亜生が登壇した。

今回のイベントでは、本作の日本語吹替版で声優を務めた5人が登壇し、劇中で使用されている「Trolls Wanna Have Good Times」と「Just Sing」の2曲をメドレーにした特別バージョンを披露した。

オリジナル英語版のボイスキャストをアナ・ケンドリックが務めるポピーの日本語吹替を担当した上白石は「(前作を見て)一瞬で大好きになりました!これができるのか、アニメーションの中で歌えるのかとワクワクしました」と明かしつつ、「本当に好きで憧れの人で、まさかアナ・ケンドリックさんの吹替ができると思っていなかったので、楽しみ半分不安半分でした」と振り返った。

一方で、ジャスティン・ティンバーレイクがオリジナル版のボイスキャストを務めるブランチ役のウエンツは「すごいですよね。もちろんプレッシャーはあったんですけど、日本版は日本版として、萌音ちゃんと一緒に、作品の中でキャラクターとして声を重ねられるという喜びがあってうれしかったです。なんとか溶け込めるようにと言う気持ちでした」とコメントした。

また、荒くれ者ばかりのロック・トロールたちをまとめるバーブ女王役を演じる仲は「アニメーションが大好きだし、トロールズが好き。カラフルな世界観が大好きだったから、その中でやれるということで、歌を歌うのは緊張しましたけど・・・」と明かすと、上白石は「惚れなおしました」と称賛、ミキの2人からも「かっこいい!」と絶賛の声が寄せられた。

さらにイベント内では劇中歌2曲をメドレーで披露。大盛り上がりとなった会場に5人も大興奮で、いい曲ですね、改めて」と上白石。昂生は「すいません、お2人で歌うシーンちょっとだけ歌っちゃいました」と告白、亜生は「横見たらお兄ちゃんがめっちゃ歌ってる!(笑)」と明かし、笑いを誘った。

最後に上白石は「最後に歌った『JUST SING』が大好きで、英語だと“全部忘れて歌っちゃおう”という歌詞なんですけど、今の不安な状況にピッタリな歌だと思います。今日初めて声を合わせて歌って、一緒に歌うって素敵なことだなって思いましたし、ハーモニーって最高だなって思いました。みなさんにも歌の力、音楽の力、ミュージックパワーを感じていただける作品です」と本作をアピールした。

『シュレック』や『ボス・ベイビー』などのドリームワークス・アニメーションが送り出した「トロールズ」。テレビシリーズや劇場版が世界的に大ヒットし、全世界の女子たちから大人気のキャラクターとなっている。その魅力は、フェルト生地のような質感とふわふわヘアーが特徴のカラフルすぎる超・個性派なキャラ達とその世界観。主人公のピンクヘアーのポピーは元気いっぱいなポップ族のクィーン。歌って、踊って、ハグ大好き。ポピーと仲間達のハッピーな毎日がノリノリの音楽と一緒にスクリーンいっぱいに広がる。本作では物語のスケールも音楽もパワーアップ。世代に関係なく誰もが聞き馴染みのある大ヒットナンバーが満載となっている。

【写真・文/編集部】


映画『トロールズ ミュージック★パワー』は2020年10月2日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
配給:東宝東和、ギャガ
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