“実話”から着想を得た感動の物語『水上のフライト』が10月31日（土）より開幕する第33回東京国際映画祭にてプレミア上映されることが決定した。

本作は、『超高速！参勤交代』シリーズ等数多くの大ヒット作の脚本を手掛ける土橋章宏が、実在するパラカヌー日本代表選手・瀬立モニカさんとの交流を通じ、作り上げたオリジナルストーリー。土橋が自ら描きたいと熱望し、企画・脚本をTSUTAYA CREATORS’ PROGRAMに応募し、審査員特別賞を受賞して映画化。主人公・遥には、若い女性から絶大な人気を誇る『雪の華』の中条あやみを迎え、遥を裏方で支える仲間・颯太役に『居眠り磐音』などの人気俳優・杉野遥亮、心配しながらも温かいまなざしで包み込む母・郁子役に『アマルフィ 女神の報酬』の大塚寧々、父親代わりに厳しく熱く導いていくコーチの宮本役に『引っ越し大名！』の小澤征悦ら旬な俳優陣が集結。さらに、『キセキ ―あの日のソビト―』の兼重淳を監督に迎え、豪華なタッグが実現。観る者の心の奥底に届く、一人の女性の成長を描くヒューマンドラマが誕生した。

今回、本作『水上のフライト』が、10月31日（土）より開幕する第33回東京国際映画祭の特別招待作品部門にて上映が決定した。今年の東京国際映画祭は、コロナ禍でさまざまな国際映画祭が開催手段を検討する中、「映画を観る喜びを再認識し、映画の未来への希望の光を灯す」「映画を通じて国際的な連帯を強める」「コロナ後の映像文化についての考察を深める」という目的を掲げ、映画館でのフィジカルな上映を基本として実施することを決定している。第33回東京国際映画祭は10月31日（土）～11月9日（月）に六本木ヒルズ、EX シアター六本木ほかにて開催される。

では、11月13日(金)からの全国公開を迎えます。
た本作のテーマ、コンセプトを受け、さらに、本作のバリアフリー上映が実施されることが決定した。事故で歩けなくなった悲劇のヒロインがカヌーと出会うことで、新たな夢に辿り着く本作のテーマ、コンセプトを受けて、「見えない」「見えにくい」「聞こえない」「聞こえにくい」方にも、楽しんでいただけるよう、少しでも本作の世界を体感いただけるような上映形態が実施される。

【音声ガイド対応】
本作品は『HELLO! MOVIE』方式に対応した音声ガイドが付いている。専用アプリから音声ガイドデータをスマートフォン等の携帯端末にダウンロードすれば全ての上映劇場、上映回で利用できる。

【日本語字幕対応】
本作品は『HELLO! MOVIE』方式に対応した字幕ガイドが付いている。専用アプリからメガネ型端末に字幕データをダウンロードし、専用マイクを付けて持参することで、全ての上映劇場、上映回で利用できる。
※全国各地の劇場にてメガネ型端末の貸出があります（事前予約が必要）。
※対応劇場、貸出方法の詳細は、 「映画みにいこ！」サイトをご確認ください。
※スクリーンに字幕が表示される字幕上映もあります。詳細は 劇場リストをご確認ください。

映画『水上のフライト』は2020年11月13日（金）より全国で公開！
監督：兼重淳
出演：中条あやみ／杉野遥亮、高月彩良、冨手麻妙／大塚寧々／小澤征悦
配給：KADOKAWA
©2020 映画「水上のフライト」製作委員会