ファンの声を反映したセットリストに片寄涼太「グループにとってすごく良い経験になった」―『GENERATIONS高校TV』で「LIVE×ONLINE」振り返り

ABEMAのレギュラー番組『GENERATIONS高校TV』が9月27日（日）に生放送された。

ABEMAの「ABEMA SPECIALチャンネル」で放送されるレギュラー番組『GENERATIONS高校TV』はダンス＆ボーカルグループのGENERATIONS from EXILE TRIBEが、日本中の高校を訪問し学生たちを応援する青春バラエティ番組。アーティストや役者として注目を集めるメンバーが、学生たちとリアルな学校生活を体験し、同番組でしか見ることができないメンバーの新たな魅力を堪能できる。

9月27日（日）の放送では、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて、9月19日から9日間にわたって生配信された、LDH JAPANによる有料配信ライブ第2弾『LIVE×ONLINE IMAGINATION』とのコラボ企画として、「LIVE×ONLINEコラボ生放送SP」が放送された。GENERATIONSのメンバーたちが、7月に行われた『LIVE×ONLINE』第1弾の映像や、9月23日に終えたばかりの第2弾の映像を振り返りながら、LIVEに込めた想いや注目ポイント、悩みに悩んだセットリストについて余すことなく喋りつくした。

リーダーの白濱亜嵐が、「1回目の『LIVE×ONLINE』は、コスプレとかもあって割と“カオス”だった。でも今回は“HOPE”という分かりやすいメッセージというかタイトルがあったので、LIVEの内容もそれに向けて作れました。また、今回のLIVEを客観的に観て、『もし自分が昔からGENEのファンだったらどう思うかな？』って考えた時に、『これ見たかった！これも見たかった！』がすごく続いているような、“痒いところに手が届くLIVE”みたいだと思った」と振り返り、ライブ初披露となった楽曲『何もかもがせつない』について、「それこそ何もかもが切なくて、“これ聞きたいな・・・”ってずっと思ってた時に、このタイミングでやれたから良かった。何回でも観たい！」と感慨深げな表情を見せた。

また、27日の最終公演『PREMIUM LIVE EXILE TRAIN』で、EXILE TAKAHIROが披露した楽曲『優しい光』について数原龍友は、「一瞬楽屋で、『ミュージックビデオ思い出すよね』って盛り上がった！」と話しながら、「僕は『EXILE LIVE TOUR 2019 THE MONSTER』の透けてる演出がめっちゃ思い浮かんできて。昔10年前ぐらいに、さいたまスーパーアリーナの追加公演の立ち見席に、『それでもいいから連れてってほしい！』と母親に頼んで関西から観に行った事を思い出した」と、楽曲から思い出された当時のエピソードを明かした。

その後、第1弾の映像を観ながら、メンバーそれぞれが当時のエピソードを披露すると、後半からは第2弾の映像を「GENE高スペシャルバージョン」で放送。全ての映像を見終えた数原が、「1回目の『LIVE×ONLINE』は探り探りだったけど、今回の2回目は、『LIVE×ONLINE』の在り方や形というのがより明確に見えた」と手ごたえを明かし、実は今回のLIVEの1週間前に、急遽セットリストが変更になっていた事実を告白。すると、「『LIVE×ONLINE』だからこそ直前に曲を増やそうとなって。いきなり夜にLINEが動き出して、『さすがにこれやったほうがいいかも！』ってなった時には、『え・・・まじで！？今から変える？』って思った（笑）」とメンバー間で繰り広げられていたLIVEの裏側を語りながら、直前の変更に実は不安を感じていた事を明かし、メンバーの笑いを誘いました。

一方、片寄涼太は、「前回よりもだいぶボリュームも違いましたし、今回は全体的にパフォーマンスと歌をメインとしたLIVEを作りたいところもあったので、とても盛り沢山のLIVEになりました」と感想を語りながら、事前に番組SNS等で募集した“聞きたい楽曲”投票を踏まえて決められた今回のセットリストについて、「ファンの皆さんの意見を聞けた事も、この『LIVE×ONLINE』ならではだったので、グループにとってすごく良い経験になったんじゃないかなと思いました」と手ごたえを語った。

そのほか番組の最後には、リアルタイム視聴限定として、生放送中に番組コメント欄で寄せられたコメントをもとに、メンバーたちがファンと一緒に今後の『LIVE×ONLINE』について考えた。この様子はABEMAビデオにて1週間無料で視聴が可能。