愛する息子は殺人犯か、被害者か。それとも―『望み』の本編映像が解禁された。
高校生の息子が消えたその日、同級生が殺された。幸せだった家族の日常は一変する。息子は犯人なのか。それとも、もう1人の被害者なのか?極限の家族愛を描くサスペンス・エンタテインメントである本作は、ベストセラー・サスペンス小説を、エンターテインメントの旗手・堤幸彦監督により映画化。堤真一演じる一級建築士の石川一登は、自らデザインした優雅な邸宅で、石田ゆり子演じる妻・貴代美や子供たちと幸せな毎日を送っていた。その日常は、ある日突然一変する。高校生の息子が無断外泊をした夜、同級生が殺害される事件が起きる。それきり連絡が途絶えてしまった息子は事件への関与を疑われていくが、もう一人殺されているという噂が流れる。愛する我が子は犯人か、それとも被害者か―。
今回、父子のやり取りが緊張感漂う本編映像が解禁された。映像は、息子・規士(岡田健史)の部屋からナイフが見つかったことから、父子が話し合っている様子を捉えたシーン。母・貴代美(石田ゆり子)は規士の部屋を掃除している最中にゴミ箱から切り出しナイフの空き箱を見つける。しかし、見覚えのないナイフの空き箱に心配性の貴代美は慌てて、父・一登(堤真一)に相談をする。工作用のナイフだと思いながらも規士の反抗的な態度に不審を抱いていた一登は、規士の部屋にナイフを探しに行く。
学校から帰宅した規士に「何に使うんだ」と問い詰めるが、「色々だよ」とはぐらかされてしまう。顔の痣とは関係はないと規士は言うが、なにかに巻き込まれているのではないかと疑い深くなっていく一登。これから起きる事件とは―。公開後、「両親にも子どもたちにも共感ができる。」、「観終わった後に家族と会いたくなる。」などの声が寄せられている本作。豪華キャスト陣が贈る“本当の家族の絆”を劇場で確認しよう。
本編映像
映画『望み』は全国で公開中!
監督:堤幸彦
出演:堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶、加藤雅也、市毛良枝、松田翔太、竜雷太
配給:KADOKAWA
© 2020「望み」製作委員会