今回解禁された場面写真


恋愛映画史を涙で塗り替える最高純度のラブストーリー『きみの瞳(め)が問いかけている』の場面写真が解禁された。

恋愛映画史を涙で塗り替えるほど、純度の高い「無償の愛」を描いた“純愛”映画である本作。W主演を務める吉高由里子が演じるのは不慮の事故で視力と家族を同時に失う悲劇に見舞われながらも、明るく健気に生きようとする女性・明香里、横浜流星はかつて将来を有望視されていたキックボクサーだったものの、過去の事件によって心を閉ざし、今は日雇いバイトで食いつなぐ毎日を送る無口な青年・塁を演じる。ひょんな勘違いから出逢った二人は、次第に惹かれあい、心を開くが、塁は自分が起こした過去の事件と明香里の失明にある驚愕の因果を知り、彼女の目の手術代を稼ぐため、高額な賞金が賭けられた不法な賭博試合のリングに再び立つことを決意する─。話題の恋愛映画を続々手掛ける三木孝浩監督が描きあげる。

今回解禁された場面写真では、吉高演じる明香里に出会う前のどこか遠くを見つめて切なさが宿る表情の塁、そして、明香里と出会った後の光が差し込んだような柔らかな笑顔の表情を浮かべる塁の対照的な表情が切り取られている。本作で吉高と共にW主演を務める横浜は、『愛唄 -約束のナクヒト-』(2019)、『チア男子!!』(2019)、『いなくなれ群青』(2019)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、エンターテイメント界に嵐を巻き起こしている。最近では、日本テレビ系ドラマ『あなたの番です』(2019)での演技が評価され、第15回ソウルドラマアワードでアジアスター賞を受賞。日本のみならず海外でも圧倒的評価を誇り、今や日本エンタメ界に欠かせない役者へと急成長を遂げている。

横浜の起用について三木孝浩監督は「横浜君の魅力のひとつに、表情の豊かさがあります。内に秘めたものがあるキャラクターを演じられる彼だからこそ、あのラストにたどり着けたと思っています。自分の内側の感情を揺らして芝居をするのが、彼の大きな魅力の一つですね」と、表情の豊かさがキャスティングの決め手のひとつだったと語った。横浜が演じる塁は、挫折や絶望に幾度も呑まれながらも、吉高演じる明香里の愛によって救われていく役柄だが、横浜の、内に秘めた想いを言葉ではなく表情で語る演技力が、この物語の切なく純粋なラストシーンをより感動的なものにしている。

また、声にもこだわったという横浜は「目の見えない明香里に、声でおじさんだと勘違いされるので、少し低く、でもわざとらしくならないように、いいさじ加減を狙いました。自分の普段の声とは違うので、最初は違和感があったのですが、塁として生きていくうちに慣れていきました。話し方はぶっきらぼうでも、優しさが滲み出るというのが大事だと思っていましたので、温かみがあるような声の出し方というのは意識していたかもしれないです」とコメント。横浜の表情、声、そして三木孝浩監督ならではの美しい映像美が加わり、“役者“横浜流星の魅力を開花させている。

今回解禁された場面写真

映画『きみの瞳が問いかけている』は2020年10月15日(木)より先行上映、10月23日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督:三木孝浩
出演:吉高由里子、横浜流星、やべきょうすけ、田山涼成、野間口徹、岡田義徳/町田啓太/風吹ジュン
配給:ギャガ
©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会
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