ヒット絵本をアニメーション映画化した『映画 えんとつ町のプペル』のOP主題歌のスペシャルムービーが解禁された。

42万部という驚異的な売り上げを記録している西野亮廣が監督を務めた絵本「えんとつ町のプペル」。緻密に表現された絵の世界観と、大人も泣ける物語の展開に絵本の人気はとどまることを知らず、世界中で人気を博している。絵本では描かれていない「えんとつ町の由来」や貨幣価値理論を背景に仕込み、新たに魅力的な登場人物も盛り込みながら、新しいエンターテインメント作品としてさらなるバージョンアップを仕掛けた。制作はハイクオリティな作品を世に送り続けるSTUDIO4℃が手がけ、個性豊かなキャラクター達を楽しく切なく表現して壮大なプペルワールドを描き出す。

10月16日(金)より配信されている本作のオープニング主題歌OP主題歌「HALLOWEEN PARTY-プペルVer.-」は、日本を代表するロックバンドL'Arc~en~Cielのボーカル・HYDEの大人気の曲「HALLOWEEN PARTY」を新たにアレンジした「HALLOWEEN PARTY-プペルVer.-」(Virgin Music)。今回解禁されたスペシャルムービーを手掛けたのは、世界的な写真家であり映画監督としても数々の作品を世に贈り出している蜷川実花。プライベートでも仲良くしているという製作総指揮の西野は「一緒に仕事ができるタイミングをずっと探っていました」と念願叶っての初タッグであることを告白。また、スペシャルムービーの仕上がりを見て「誰も文句が言えないクオリティーで返してくださって、本当に本当に痛快でした」と絶賛のコメントを寄せた。

一方で蜷川は今回のオファーに「「スペシャルムービーやってー」「いいよー」と、いつものゆるっとしたやりとりで即決しました」と同じく仲の良さがわかるやり取りを明かし、「西野くんはいつも“蜷川実花なら絶対にいいものができる”と信じきってくれているので、プレッシャーもかかりますし、緊張もしますが、そのぶん自由度がものすごく高いので、やりがいがあります」と、2人の信頼関係の強さもうかがわせている。

注目のスペシャルムービー(Drama ver.)の内容は、映画やドラマなど、人気作に次々と出演し、様々な役柄を自在に演じ分ける実力派女優・岸井ゆきのと、同じく幅広い役柄をこなし、今日本映画界で欠かせない存在となっている最注目俳優の一人・笠松将が演じる2人を描いたドラマ仕立て。映像の中で2人が観劇する舞台は「えんとつ町のプペル」の物語で、映画本編でも登場する振付師・akaneによる「ハロウィン・スモーキーダンス」をダンサーたちが激しく踊っている様子が映し出される。

そして、舞台上にはHYDE本人もゲスト出演。まるで見る人をその世界に迷い込んだ気持ちにさせるような世界観で、後半に向けてますます高まりを見せるその演出は、数々の作品で観る人を虜にしてきた蜷川監督ならではの美しい映像に仕上がっている。

Drama Ver.

Dance Ver.

『映画 えんとつ町のプペル』は2020年12月25日(金)より公開!
監督:廣田裕介
製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
声の出演:窪田正孝、芦田愛菜、立川志の輔、小池栄子、藤森慎吾、野間口徹、伊藤沙莉、宮根誠司、大平祥生(JO1)、飯尾和樹(ずん)、山内圭哉/國村隼
配給:東宝=吉本興業
©Akihiro Nishino/Yoshimoto Kogyo Co., Ltd.
©AKIHIRO NISHINO, GENTOSHA 2016