第33回東京国際映画祭のオープニングセレモニーが10月31日(土)に東京国際フォーラムで行われ、『10万分の1』の三木康一郎監督、平祐奈、優希美青が登壇した。

彼女の体はもうすぐ動かなくなる。残酷で幸福な運命が動き出す―。原作は宮坂香帆が手がける最新作。小学館「Cheese!」で連載され、“今一番泣ける漫画”とSNSで口コミが広がり、120万部突破の大ヒットを記録。難病・ALSに立ち向かう、初めて恋した高校生2人の感動の純愛ラブストーリー。EXILEのパフォーマーであり、GENERATIONS from EXILE TRIBEのリーダーを務める白濱亜嵐、平祐奈がW主演を務める。監督は、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の三木康一郎。

演じるうえで気をつけた点などについて平は「難病を患うという役は初めてだったので、ALS患者さんにお会いしてどういう思いだったかなどをお伺いしたり、まず病気を知ることから始めました。日常生活で杖を持ったり練習をしました」とコメント。

また、白濱亜嵐との共演について平は「場を和ませてくれる少年心満載の方で、役も誠実でまっすぐな男の子だったので、白濱さん自身のまっすぐさが役にも出ていたんじゃないかなと思います」と称賛した。

【写真(オープニングセレモニー)/蔭山勝也】

映画『10万分の1』は2020年11月27日(金)より全国で公開!
監督:三木康一郎
出演:白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)、平祐奈、優希美青、白洲迅/奥田瑛二
配給:ポニーキャニオン、関西テレビ放送
©宮坂香帆・小学館/2020映画「10万分の1」製作委員会

第33回東京国際映画祭は2020年10月31日(土)~11月9日(月)に六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催!