福島県いわき市を舞台にフラガールを仕事に選んだ新人ダンサーたちの成長を描くオリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』の主演が福原遥に決定し、併せてティザービジュアル、ティザーPVが解禁された。
本作は、福島県いわき市を舞台にフラガールを仕事に選んだ主人公・夏凪日羽と同期の仲間たちの成長を描く青春群像劇がオリジナルアニメ映画。スパリゾートハワイアンズが全面協力している。
本作でオリジナルアニメ映画初主演を務めるのは、子役として人気を博した後、映画『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(2017)、ドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(2019)など女優として話題作に出演し、2019年にはソロ歌手デビュー、声優としてアニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」(2017)などに出演するなど、若くして幅広い活動で注目を集め続ける福原遥。フラガールだった姉の後を追い同じ世界に飛び込んだ、フラ初心者の主人公・日羽役を務める。
総監督は、「鋼の錬金術師」(2003)、『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』(2010)などで監督を務めた水島精二。製作決定後、フラガールたちが生きる街と彼女たちの舞台を見るためにプライベートで何度も福島県に足を運び、スパリゾートハワイアンズに通ったという水島は、「子供の頃CMで見ていた常磐ハワイアンセンター。日本なのにハワイ?!行ってみたいなー!と思ったものでした。スパリゾートハワイアンズを舞台に、ずっとやりたかったお仕事青春ストーリーを監督する事になりました。きっとみんな、あの場所が、フラガールたちが好きになります!『フラ・フラダンス』、応援よろしくお願いします!!」とコメント。
監督は『劇場版アイカツスターズ!』(2016)や「ガンダムビルドダイバーズ」(2018)等で監督を務めた綿田慎也。「夢に向かって頑張る主人公の日羽達フラガールの姿が、見に来てくれた皆様を必ず明るい気持ちにさせてくれる、そんな素敵な映画になっております。」と本作への想いを語っている。脚本を担当するのは、2014年・2017年と2度にわたり「東京アニメアワードアニメ オブ ザ イヤー」部門でオリジナル原作・脚本賞を受賞した『若おかみは小学生!』(2018)の吉田玲子。キャラクターデザインは「アイカツ!」(2012)、「BEATLESS-ビートレス-」(2018)でキャラクターデザインを務めたやぐちひろこ。制作はBN Pictures(代表作「アイカツ!」(2012)、「銀魂」(2006)、「TIGER & BUNNY」(2011)等)が務め、豪華スタッフ陣たちが、令和の時代を生きるフラガールの物語を紡ぐ。
福原遥 コメント
台本をいただいて、フラダンスをすることでみんなが元気に、笑顔になって、素敵な仲間と出会っていくストーリーが素敵だなと思いました。
絶対に受かりたいという気持ちでオーディションに臨んだので、役が決まったとき、本当に嬉しかったです。
この熱い思いが届いて、少しでも元気に、笑顔になってもらえる作品になったらいいなと思います。
日羽は一生懸命で明るい女の子なのですが、ちょっと自分に自信がないところもあるので、繊細な部分もちゃんと演じられるように頑張りたいです。
ティザーPV
映画『フラ・フラダンス』は2021年初夏に公開!
総監督:水島精二
監督:綿田慎也
配給:アニプレックス
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