現代の女性の揺れ動く心情にフォーカスしたヒューマンドラマ『Daughters』が韓国で公開されることが、スペシャルトーク付オンライン上映会で発表された。
舞台は東京・中目黒。ルームシェアを送る2人の女性を主人公に、妊娠そしてシングルマザーとして出産するという人生の決断を通して、友情、仕事、家族、過去への固執と現実など、現代の女性の揺れ動く心情にフォーカスしたヒューマンドラマ。脚本・監督を務めるのは、本作が初の長編作品となるファッションイベント演出家・映像作家の津田肇。そして、『犬鳴村』のヒットが記憶に新しい三吉彩花、『燃えよ剣』、『461個のおべんとう』の公開を控える阿部純子の2人がW主演し、仕事も遊びも充実した毎日を送る27歳の親友同士を瑞々しく演じる。
11月1日(日)~7日(土)の7日間、国内でより多くの映画ファンに楽しんでもらうために、PIA LIVE STREAMでのスペシャルトーク付オンライン上映会が実施された本作。そこで韓国での劇場公開決定が発表された。
配信スタジオは、映画の舞台と同じく中目黒。津田肇監督が自ら進行を務め、三吉彩花、阿部純子、主題歌を歌うchelmicoの2人、スタッフが集結。横山マサト撮影の場面写真パネルを紹介しながら、制作秘話や『Daughters』の魅力を語った。11月3日に出演した三吉彩花は劇中の衣装を着用。「映画の撮影で、こんなに1シーン1シーン可愛い衣装を着たのは初めて。どれも可愛くてすごくワクワクしました。おかげで友人もすごく沢山見てくれました」と町野泉美のスタイリングについて語り、一方、町野は「彩花ちゃんはスタッフに気を遣わせない、一緒に制作していることをスタッフに感じさせてくれる人」と三吉の人柄について語った。
5日に出演した阿部純子は、「映画を見た北海道に住む母親の『良かった!』という言葉から、『Daughters』は妊娠というものをいろんな世代が見ても感じられる、中目黒という場所を知らなくても、いろんな場所で見ても新鮮な映画だと分かった」という美術・澁谷千紗のコメントを聞いて、目に涙を浮かばせた。6日に出演したchelmicoのRachelとMamikoは、映画の親友2人同様に友人としての仲の良さを見せながら、《小春と彩乃の黄色と青のイメージカラーが混ざって生まれた》書き下ろし主題歌「GREEN」についての想いを語った。作品の魅力とともに、津田監督を中心としたキャスト・スタッフの仲の良さがうかがえたトークショーとなった。
各回7日間のアーカイブ期間あり、チケット購入は最長11月14日(土)22:15まで。詳細は こちら。
また、本作は11月20日(金)よりプレミアムTVOD(1日レンタル配信)の期間限定配信が決定している。配信サイトは、Amazonビデオ、U-NEXT、楽天TV、ビデオマーケット、ひかりTV、TSUTAYA TV、FOD、dTV、クランクイン!ビデオ。
映画『Daughters』は2020年11月20日(金)よりプレミアムTVOD(1日レンタル配信)で期間限定配信!
脚本・監督:津田肇
出演:三吉彩花、阿部純子、黒谷友香、大方斐紗子、鶴見辰吾、大塚寧々
配給:イオンエンターテイメント・Atemo
©「Daughters」製作委員会