WOWOWが贈る本格社会派大作『連続ドラマW トッカイ ~不良債権特別回収部~』の第2話に本髙克樹(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)が出演することが発表された。

バブル経済崩壊後の1996年、経営破綻した住宅金融専門会社(住専)の不良債権取り立てを目的とした国策会社「住宅金融債権管理機構(のちの整理回収機構)」が設立された。中でも悪質債務者への取り立てを任務とする不良債権特別回収部(通称・トッカイ)の奮闘は想像を絶するものであった―。6兆7800億円もの不良債権を回収するために集められた精鋭たちは、不動産王や闇金融、怪物商人らと長きにわたる熱き闘いを繰り広げる。泥沼の債権回収に立ち向かい、国民の税金を守るため命を懸けて闘う物語。主演・伊藤英明が、出向先となった“トッカイ”で、熱い理想と怒りを持って回収の指揮を執る銀行員、破綻した住専出身でチームの最若手ながら明るく前向きに邁進する葉山将人役を中山優馬が演じる。

豪華実力派キャストが勢揃いの本作に、本髙克樹(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)が第2話に出演することが発表された。本髙演じる斎藤久志は柴崎朗(伊藤英明)が出向になる前の勤務先、あおば銀行の大阪融資部の部下となり、融資部の調査役として、柴崎と一緒に不良債権の回収を担当する。それは、バブル崩壊後、数々の中小企業の生き残りが厳しくなる中、貸したお金を回収するという最も苦しい仕事だ。柴崎と一緒に行った小さな印刷会社など回収の仕事を通じて、バブル崩壊後の世の中や人々の変化を冷静に感じ取る優秀な若手を演じる。時代に翻弄されながらも前向きに目の前の仕事に取り組むフレッシュな役どころを熱演。本髙が登場するのは全て、主演の伊藤英明との共演シーンとなる。

さらに今回、本作にレギュラー出演するジャニーズ事務所の中でも俳優として活躍する憧れの先輩・中山優馬の撮影現場の見学へ―。本髙はその背中を真剣な眼差しで見つめた。撮影後には共通の趣味の釣りや魚の話で大いに盛り上がり、良き先輩と後輩の関係は、まさに劇中の伊藤英明演じる主人公とそれぞれ演じる部下役の関係にリンクする部分も垣間見えた。今後、そんな2人のミニトーク動画も公開予定。当然ながら、劇中で物語の発端となるバブル景気~バブル経済崩壊の当時を知らない、平成生まれの中山と本髙。激動の時代に生きる若手金融マン役をどう演じるのか、2人の熱演に注目だ。

本髙克樹(斎藤久志役)コメント

――本作のオファーを受けた際のお気持ちや、ドラマ初出演についてのお気持ち
ドラマ出演に以前から憧れていたので、聞いた時はとても嬉しかったです。しかも、小さい頃から見ていた伊藤英明さんの部下役ということで、更にテンションが上がりました。同時に初ドラマという緊張もあり自分が萎縮してしまうような気がしたので、台本を持ち込まなくても大丈夫なくらい準備をし、現場では堂々としているようにしました(笑)。
――主演の伊藤英明さんとの共演について、また、先輩の中山優馬さんの姿を見ての印象
伊藤さんは現場を盛り上げてくださるとても気さくな方でした。初ドラマながらも、リラックスして臨むことができ「緊張とかしないの?すごいね!」と言っていただきましたが、伊藤さんに沢山和ませていただいたお陰だと思っています。本当に面白くて、男前な方でした。優馬くんとは同じシーンこそなかったですが、現場を見させていただき、「カッコいい」の一言につきました。撮影後には趣味のお魚の話で盛り上がり、お魚の勉強をさせていただきました(笑)。
――視聴者の皆様へメッセージ
今回、伊藤さん演じる柴崎の部下の斎藤役として出演させていただきます。斎藤はまだ若く柴崎の部下として働く中で住専問題の露見を目の当たりにして、様々なことを学んでいきます。自分も初のドラマ現場で日々伊藤さんから演技を学びながら参加させていただきました。伊藤さんと上司と部下のような関係で撮影に挑ませていただいた作品です。沢山の方に、住専問題を中心として描かれる人間ドラマを楽しんでいただきたいです。

『連続ドラマW トッカイ ~不良債権特別回収部~』は2021年1月17日(日)よりWOWOWプライムにて放送!
毎週日曜日22:00より放送(全12話)※第1話無料放送
監督:若松節朗、村谷嘉則
出演:伊藤英明、中山優馬、広末涼子、矢島健一/萩原聖人、桜井ユキ、中村ゆり、三浦誠己、松角洋平、太田莉菜、吉沢悠、篠井英介、渡辺裕之、田中健、団時朗、佐野史郎/緒形直人、イッセー尾形、仲村トオル/橋爪功