『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』の完成報告会が12月10日(木)に都内で行われ、高橋文哉、岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、中川大輔、砂川脩弥、桜木那智、伊藤英明(劇場版ゲスト)、福士誠治(劇場版ゲスト)、山崎紘菜(劇場版ゲスト)、杉原輝昭監督が登壇した。

7月に予定されていた劇場版の公開が延期され、さらに8月30日のテレビシリーズ放送終了から約3か月か経ったタイミングでの公開に「お待たせして申し訳ないなという気持ちと、お待たせした分素晴らしい作品を作り上げられた」と挨拶した高橋。中川は「テレビシリーズとはだいぶ違ったお芝居ができた。コミカルなお芝居をたくさんさせていただけて、そこを見ていただければ」と振り返った。

今回劇場版ゲストとして出演した福士は「若いころにライダーオーディションに3回落ちてます。20年近くの時を経て変身をさせていただいた」と明かし、「楽しかったです。かっこいいですよね、それが一番かな」と振り返った。

一方で山崎は撮影初日に「生の変身ベルトを見た時にめちゃくちゃテンション上がっちゃって『貸して、貸して』って言って困らせた(笑)」と明かしたが、これに高橋は「すごいことをやらせていただいていたんだなと改めて実感しました」と笑顔を見せた。

また、「仮面ライダーゼロワン」を自身の子どもと見ていたという伊藤は「大好きな『ゼロワン』の世界に入り込めた」と笑顔を見せ、「最高ですね、アクション満載ですし」と本作の感想を語った。

今回、伊藤の変身シーンが披露されたが、高橋は伊藤との共演シーンについて「ゼロ距離くらいでお芝居をさせていただいて、怖すぎてテストで手が震えちゃって、本番に持ち越すわけにはいかないと思った」と明かした。そんな「ゼロワン」の現場に参加した伊藤は「お客さんの顔を想像しながら役に向き合ってやっているなと感じて、幸せな時間を過ごせました」と語った。

最後に高橋は「このゼロワンで終わりを迎えるんですけど最終回を迎えることになります。最後までゼロワンを愛してください。最後まで見守ってくれたらすごく幸せです」とメッセージを送った。

会見には、同時上映される『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』に出演する内藤秀一郎、山口貴也、川津明日香、青木瞭、生島勇輝、富樫慧士、岡宏明、谷口賢志(劇場版ゲスト)も登壇した。

【写真・文/編集部】

『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』は2020年12月18日(金)より公開!
『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』
出演:内藤秀一郎、山口貴也、川津明日香、青木瞭、生島勇輝、富樫慧士、岡宏明、レ・ロマネスクTOBI
劇場版ゲスト:谷口賢志
『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』
出演:高橋文哉、岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、中川大輔、砂川脩弥、桜木那智、山口大地、中山咲月、児嶋一哉
劇場版ゲスト:伊藤英明、福士誠治、山崎紘菜、畑芽育、小山悠、後藤洋央紀、アキラ100%
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