大ヒット絵本をアニメーション映画化した『映画 えんとつ町のプペル』の本編冒頭映像が解禁された。

60万部(2020年12月現在)という驚異的な売り上げを記録している西野亮廣が監督を務めた絵本「えんとつ町のプペル」。緻密に表現された絵の世界観と、大人も泣ける物語の展開に絵本の人気はとどまることを知らず、世界中で人気を博している。絵本では描かれていない「えんとつ町の由来」や貨幣価値理論を背景に仕込み、新たに魅力的な登場人物も盛り込みながら、新しいエンターテインメント作品としてさらなるバージョンアップを仕掛けた。制作はハイクオリティな作品を世に送り続けるSTUDIO4℃が手がけ、個性豊かなキャラクター達を楽しく切なく表現して壮大なプペルワールドを描き出す。

今回、芦田愛菜演じるルビッチのナレーションで始まる、本作の約3分間の冒頭シーンがノーカットで解禁された。映像は、まるで絵本の読み聞かせを聞いているかのように優しい言葉遣いで話すルビッチの声で始まる。どこか懐かしさも感じる映像の中で、ルビッチの父・ブルーノが紙芝居で披露するのは、物語の中心となる「黒い煙のその先にある光輝く世界の話」。「これは、夜の街の《最後の夜の物語》。」と語る言葉の通り、これから始まる壮大な冒険物語を予感させる冒頭シーンに仕上がっており、これまた壮大な音楽が重なることで、観客の心をグッと惹きつけてくれる映像だ。

本映像には、ゴミ人間・プペルの誕生シーンも含まれている。煙に覆われた空に突然光る物体が現れ、えんとつ町に物凄い勢いで落ちてくる。ゴミ山に衝突したその光る物体は、ゴミの竜巻を巻き起こす。そこから生まれてきたのが「ゴミ人間」だ。一体何故プペルは誕生したのか?ルビッチとどのように出会い、そしてえんとつ町にどのような影響を与えるのか?

本編冒頭映像

『映画 えんとつ町のプペル』は2020年12月25日(金)より公開!
監督:廣田裕介
製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
声の出演:窪田正孝、芦田愛菜、立川志の輔、小池栄子、藤森慎吾、野間口徹、伊藤沙莉、宮根誠司、大平祥生(JO1)、飯尾和樹(ずん)、山内圭哉/國村隼
配給:東宝=吉本興業
©Akihiro Nishino/Yoshimoto Kogyo Co., Ltd.
©AKIHIRO NISHINO, GENTOSHA 2016