孤高のMC“般若”初の長編ドキュメンタリー映画『その男、東京につき』の本編映像が解禁された。
ヒップホップでなく、般若というジャンルを貫いた。本質から湧き上がるリリックで多くのファンを魅了してきた般若の⻑編ドキュメンタリー映画。壮絶ないじめを経験し、音楽との出会いとジレンマ。いくつもの困難に行先を絶たれても書くことだけは辞めなかった。どん底から拾い上げた言葉は多くのファンを魅了し続け、ついに武道館ワンマンライブを成功させた。今まで語られることの無かった父への想い、大きく変わった世の中の状況、今後の想いを赤裸々に語ったドキュメンタリー。新たな進化を遂げる般若を目撃せよ。
今回解禁された本編映像は、般若の音楽への想いの強さを感じさせるインタビューの様子を捉えている。時代や流行に流されることなく、日本語によるラップにこだわり、その独特なリリックは多くのファンだけでなく、日本のヒップホップシーンそして音楽シーンに大きな影響を与えてきた。⻑年音楽を続け、遂に武道館ワンマンライブを成功に導いた般若。そんな彼は、“これまで貫いてきたもの”という問いに「辞めなかったことだけ」と単純な答えを見せる。
「なんかあれじゃなきゃダメ、これじゃなきゃダメっていうのは、あんま考えてないですね」と固くは考えず、音楽を続けてきたと言う。しかし、音楽を辞めようと思った過去があると告白。「でも辞めなかったっていうだけですね。辞めたときのことを想像したんですよね」とそのときの後悔を思い留まったと振り返り、「もう多分ダメだなって。そっちの方がダメだなって思ったんです」と続ける。また、Zeebra、AI、t-Ace、R- 指定、T-Pablowほか豪華アーティストのほか、特別友情出演として⻑渕剛が般若を語る。
本編映像
【文/片岡由布子】
映画『その男、東京につき』は2020年12月25日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開!
監督・編集:岡島龍介
出演:般若、Zeebra、AI、t-Ace、R-指定(Creepy Nuts)、T-Pablow(BAD HOP)、BAKU、長渕剛(特別友情出演)
配給:REGENTS
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