ディズニー＆ピクサーが贈る最も“深い”感動作『ソウルフル・ワールド』がディズニー公式動画配信サービスディズニープラスにて12月25日（金）17時より配信開始される。

『トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』の“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』の“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』の“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる世界を舞台に数々の感動的な物語を観客に贈り届けてきたディズニー＆ピクサー。そんな彼らが『トイ・ストーリー』制作から25周年という記念すべき年に贈る最新作は、“生まれる前の魂＜ソウル＞の世界”を描く『ソウルフル・ワールド』。

どんなテーマを描いても子供から大人まで夢中になる物語を送り続けてきたピクサーだが、ピート・ドクター監督はどんな世代もハマる理由を「子供だましをしないこと」だと語った。

一人の少女の誕生と共に、少女の頭の中に生まれた感情たちを描いた『インサイド・ヘッド』では、頭の中と言う目に見えない世界で、ヨロコビとカナシミという感情を物語のメインキャラクターに置き、感情が人生にどのような影響を与えるのか？人生にカナシミは必要なのか？という人生の複雑さをそのままアニメーションに持ち込んだ。最愛の妻を失うところから物語が始まる『カールじいさんの空飛ぶ家』でも、78歳のおじいさんを主人公にし、人生における出会いと別れ、そして再出発を描き切った。そして、本作では誰も見たことがない生まれる前の魂＜ソウル＞の世界を舞台に、“人生とは何か”というテーマを描きピクサー史上最も深い感動作が誕生した。

特にピクサー作品は、どれもメッセージ性のある作品ばかりだが小さい子供がいても親子で楽しめる物語として親しまれている。そんなピクサーが作品を作るときに意識していたのは、子供だから分からないだろうと決めつけずに描くこと。例えば、セリフがなくても絵を見るだけで感情が伝わるようにビジュアルをこだわったことやソウルの世界を水色やピンクのパステルカラーにしたことなど、深いテーマを描きながらも楽しい要素を用いることで、大人はもちろん子供も分かりやすく理解しやすい物語になっていた。

本作の監督を務めたピート・ドクターは「子供って、大人が思うよりも頭がいいんだ。特にそれがビジュアルで描かれていればね。ビジュアルでわかりやすく見せたら、どんなことだって理解するんだ。この物語は深いテーマを語るけど、難しすぎるとか、深すぎるとかは気にしなかった。ただ、楽しくすることは意識したよ。」と明かしている。本作で描かれるのは、ジャズ・ミュージシャンを夢見る音楽教師ジョーとやりたいことが見つからない魂＜ソウル＞の女の子22番が出会い、自分が輝くことのできる「人生のきらめき」を探す旅。奇跡の大冒険を繰り広げた末に二人が見つけた“人生で大切なこと”とは―？日常の中で人生の楽しさを見失っている全ての人に贈る“魂”を揺さぶるファンタジー・アドベンチャーに期待が高まるばかりだ。

ピクサーの原点『トイ・ストーリー』（1995）では原案を、『モンスターズ・インク』（2001）で監督デビュー、『ウォーリー』（2008）では脚本原案＆製作総指揮、そして監督作としてアカデミー賞長編アニメーション賞を獲得した『カールじいさんの空飛ぶ家』（2009）、『インサイド・ヘッド』（2015）では世界中に感動の渦を巻き起こすなど、ピクサーの“感動作”には欠かせないピート・ドクター。現在はピクサーのトップ（チーフ・クリエイティブ・オフィサー）となったピート・ドクターが「23年の歳月をかけて製作した」と言う自信作である本作は、日常の中で＜人生のきらめき＞を見失っているすべての人に贈る、“魂”を揺さぶるファンタジー・アドベンチャー。『ソウルフル・ワールド』は12月25日（金）17時よりディズニープラスにて独占配信。

映画『ソウルフル・ワールド』は2020年12月25日（金）よりディズニープラスにて独占配信！
監督：ピート・ドクター
共同監督：ケンプ・パワーズ
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