吉浦康裕監督による長編オリジナルアニメーション映画『アイの歌声を聴かせて』でカズレーザー(メイプル超合金)が演じる役どころが高校教師・担任役と発表され、併せてアフレコ時の写真と場面写真が解禁された。

吉浦康裕が原作・監督・脚本を務める本作では、大河内一楼が共同脚本を手掛け、漫画家・紀伊カンナがキャラクター原案を担当。さらにJ.C.STAFFがアニメーション制作、島村秀一が総作画監督を務め、高橋諒が音楽を担当する。ボイスキャストには、土屋太鳳、福原遥、工藤阿須加に加え、興津和幸、小松未可子、日野聡が名を連ねる。学力優秀でスポーツ万能な転校生・シオン役を土屋太鳳、シオンが転校してきたクラスのクラスメイト・サトミ役を福原遥、サトミの幼馴染で電子工作部に所属している研究者顔負けの機械マニアを工藤阿須加が演じる。

今回、本作で声の出演を務めるカズレーザー(メイプル超合金)が、土屋太鳳演じるシオンが転入する景部高等学校・担任役を演じることが発表され、併せてアフレコの様子と場面写真が解禁された。本作でアニメ声優初挑戦となったカズレーザーだが、アフレコ時には淡々とこなしていき、一見スムーズに進んでいるようにも。しかし、「役どころ的に最初は感情を入れずにやっていたんですけど、感情を乗せて喋ってくださいという指導をいただいてすごく恥ずかしかった」「普通に声を出したらなまっていると言われ、埼玉にもなまりがあったんですね、今まで意識してませんでした」などと、初のアニメ声優挑戦で実はいくつもの困難に直面していたことを語った。

また、今後挑戦してみたい役どころについて聞かれると「言葉で感情を表すのはめちゃくちゃ難しいですね、なのでもう感情がなにも無い人や犬など棒読みの役がいいです。声優のみなさん、本当にすごいなと尊敬します」と明かし、今回、担任という役どころが発表されたことに「意識して聴かないとどこで出演しているかわからないくらい、本編の邪魔はしていないので、安心してご覧ください!」とコメントしている。

映画『アイの歌声を聴かせて』は2021年10月29日(金)より全国で公開!
原作・監督・脚本:吉浦康裕
声の出演:土屋太鳳、福原遥、工藤阿須加、興津和幸、小松未可子、日野聡、大原さやか、浜田賢二、津田健次郎、咲妃みゆ、カズレーザー(メイプル超合金)
配給:松竹
©吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会