日本史上最大の戦艦・大和の建造を巡る頭脳戦と悲劇の運命を描く超大作『アルキメデスの大戦』が本日1月8日(金)より、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で日本初見放題最速配信が開始された。
『永遠の0』『STAND BY ME ドラえもん』の山崎貴監督、『帝一の國』『仮面ライダーW』の菅田将暉主演、『ドラゴン桜』の三田紀房原作で、日本史上最大の戦艦「大和」の建造を巡る頭脳戦と悲劇の運命を描く超大作である本作『アルキメデスの大戦』。菅田将暉を始め、舘ひろし、柄本佑、浜辺美波、笑福亭鶴瓶、田中泯ら豪華キャストが結集し、山崎監督が圧巻のVFXで戦艦大和の雄姿をスクリーンに蘇らせた本作は、興行収入20億円に迫る大ヒットとなった。
今回、TELASAで見放題最速配信されることに伴い、「映画で体感する「戦艦大和」特集配信」「菅田将暉出演作品特集配信」が実施されるほか、山崎貴監督『STAND BY MEドラえもん』が配信中。
映画で体感する「戦艦大和」特集配信
本作では、徹底的なリサーチと最新のVFXにより、戦艦大和の最期が極めてリアルに再現されています。日本映画界では過去にも戦艦大和を描く秀作が複数つくられており、今回「TELASA(テラサ)」は本作配信に加えて、代表的な戦艦大和登場作を特集編成しています。各作品で描かれた戦艦大和の姿をご堪能ください。
ラインナップ:
『男たちの大和/YAMATO』(2005)反町隆史主演
『連合艦隊』(1981)小林桂樹主演
『連合艦隊司令長官 山本五十六』(1968)三船敏郎主演
『太平洋の翼』(1963)三船敏郎主演
菅田将暉出演作品特集配信
「仮面ライダーW」での初主演(桐山漣とW主演)以来、大型娯楽作から文芸作品まで映画やTVドラマに多数出演し、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、人気と実力の両面で日本を代表する俳優の地位を築いている、本作主演の菅田将暉さんの出演作の数々を、「TELASA(テラサ)」でご覧いただけます。「アルキメデスの大戦」の鑑賞に合わせてお楽しみください。
ラインアップ:
【映画】
『キセキ -あの日のソビト-』(2017)
『溺れるナイフ』(2016)
『ピンクとグレー』(2016)
『ディストラクション・ベイビーズ』(2016)
『帝一の國』(2017)
『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』(2017)声の出演
【TVドラマ】
『民王』(2015)
『dele』(2018)
【仮面ライダーシリーズ】
『仮面ライダーW』(2009)桐山漣とW主演
山崎貴監督『STAND BY MEドラえもん』
本作の山崎貴監督による国内興行収入83.8億円、全世界興収100億円を突破する大ヒットとなった映画『STAND BY ME ドラえもん』がTELASAで見放題配信中。
この配信を記念して、「テラサで『アルキメデスの大戦』プレゼント・キャンペーン」が9日(土)より実施。キャンペーン期間に TELASA(テラサ)公式ツイッター・アカウント(@telasa_jp)をフォローして、キャンペーンツイートをリツイートすると、抽選で3人に山崎貴監督直筆サイン入りプレス・シート(非売品)が当たるキャンペーン。詳細は 特設サイトにて。
また、今回の見放題最速配信にあたって、山崎貴監督からメッセージが到着した。
――配信スタートで、本作が劇場とは違った形で見られることに関して。またおすすめの本作視聴のシチュエーション、配信でじっくり見る際の本作の必見シーンについて。
まずは大和が悲痛な最後を遂げるシーンを何度もじっくりと味わっていただきたいなと思います。そのシーンをしっかりと目に焼き付けることで、この物語が向かっていく絶望的なラストやそれに何とか抗おうとする主人公櫂直達の奮闘をより一層しっかりと味わえるのでは無いかと思います。演技という面ではラストに近づくにつれて展開される様々なキャラクターが真実を語り始める瞬間をじっくりと見ていただきたいと思います。
――菅田将暉さんの演技や存在感などについて(本作に起用されたきっかけも含めて)。
この作品の主人公である櫂直を演じて貰うのは最初から菅田君しか無いなと思って居ました。男気ややさしさ、そして鋭い数学的な英知。こういった特徴を持つ櫂直という存在を現実化してくれるのに菅田君はピッタリだと思っていましたし、実際演じて貰ってみてその思いは一層強くなりました。本編中には複雑な数式を黒板に書き付けながら専門用語を機関銃のように言うというシーンがいくつか出てきます。それを菅田君は見事にやり遂げてくれました。シーンが終わった時沢山のベテラン俳優さん達が思わず拍手していたのが印象的です。
――今回テラサで配信される、監督オススメの戦艦大和登場作品について。
「男たちの大和/YAMATO」
現代のデジタル技術と伝統的な方法の見事な融合で大和の最後をこれでもかと見せてくれました。僕らのチームは『男たちの大和』でやっていなかった表現は何だろうかということを模索するところからシーンの設計をはじめました。そのくらい意識した作品です。
ストーリー
これは、数学で戦争を止めようとした男の物語。1933年(昭和8年)。欧米列強との対立を深め、軍拡路線を歩み始めた日本。海軍省は、世界最大の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていた。だが省内は決して一枚岩ではなく、この計画に反対する者も。「今後の海戦は航空機が主流」という自論を持つ海軍少将・山本五十六は、巨大戦艦の建造がいかに国家予算の無駄遣いか、独自に見積もりを算出して明白にしようと考えていた。しかし戦艦に関する一切の情報は、建造推進派の者たちが秘匿している。必要なのは、軍部の息がかかっていない協力者…。山本が目を付けたのは、100年に一人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直。ところがこの櫂という男は、数学を偏愛し、大の軍隊嫌いという一筋縄ではいかない変わり者だった。頑なに協力を拒む櫂に、山本は衝撃の一言を叩きつける。「巨大戦艦を建造すれば、その力を過信した日本は、必ず戦争を始める」…この言葉に意を決した櫂は、帝国海軍という巨大な権力の中枢に、たったひとりで飛び込んでいく。天才数学者VS海軍、かつてない頭脳戦が始まった。同調圧力と妨害工作のなか、巨大戦艦の秘密に迫る櫂。その艦の名は「大和」…。
映画『アルキメデスの大戦』
監督・脚本・VFX:山崎貴
出演:菅田将暉、柄本佑、浜辺美波、笑福亭鶴瓶、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功、田中泯、舘ひろし
©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 ©三田紀房/講談社