東宝株式会社は、人気イラストレーター・寺田てらがタッグを組んで共同開発した新キャラクター「ジャンクモール」を発表した。
寺田てらはドイツ生まれ、ドイツ育ちのイラストレーター、漫画家。2017年、別冊少年マガジンにて『メダ子さんの恋スル侵略計画』をナユタン星人と共に発表し、その後もソニー・ミュージックアーティスツ所属のアーティスト「ナナヲアカリ」のMV・CDジャケットなどメインアートワークを担当。Twitterのフォロワーは14万人超の、大人気クリエイター。
そんな人気クリエイター寺田てらと東宝がタッグを組み、新規キャラクターコンテンツ「ジャンクモール」を制作・発表。寺田てらのTwitterと、「ジャンクモール」公式Instagramから不定期でマンガの配信を開始する。「ジャンクモール」のリリースを記念して、開催中の寺田てら初の個展「レゾ」では「ジャンクモール」の特設展示スペースを設置。SNSで配信予定の4コマ漫画を先行公開しているほか、キャラクターパネルの展示や、「ジャンクモール」オリジナルグッズの販売も行われる。
寺田てら コメント
東宝さまより共同開発で新規IPをつくりませんかというお話をいただき、
以前よりずっと構想していた「南国をテーマにした物語」を形にしようという想いが重なり
「ジャンクモール」が誕生しました。
南国というテーマで鮮やかに、ちょっぴりシュールやダークな雰囲気で描いた「ジャンクモール」。
個性豊かなキャラクターと南国の色彩豊かな世界観を感じていただければ幸いです。
「ジャンクモール」ストーリー
ここはとある南国のショッピングモール「レインボーモール」。
雑貨屋さん、お酒屋さん、八百屋さんなど、様々なお店が軒を連ねている。
雑貨店でアルバイトとして働くニコの周りには、
何故かいつまでも「売れない」、個性的な商品たちがいっぱい!
自分のことを果物だと信じて疑わないパイナップルのぬいぐるみ、ナポー。
大のお酒好きで、お酒売り場に入り浸る熊のぬいぐるみ、ハグミーベア。
何かの間違いでお腹に「猫」と印刷されている犬のおもちゃ、イヌネコ…
いつか売れることを目指して奮闘するナポーたちと、
それに振り回され、てんやわんやの店員のニコたち。
彼らのドタバタな日常を描く、
ポップでキュート、ちょっぴりシュールな群像劇!?
寺田てら 公式Twitterアカウント
「ジャンクモール」作品公式Instagramアカウント
©erada Tera/TOHO