笑って泣ける新しいミュージカルコメディ『ゾーイの超イケてるプレイリスト』が海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」で3月25日(木)より独占日本初放送されることが決定した。

主人公のゾーイは、ある日突然他人の心の内を聞くことができる能力を持つことになる。しかもそれはただの台詞ではなく、有名ソングをゾーイに向かって歌いかけてくるのだ。オフィスや家、そして街を歩いていても、人の心の声が歌となって流れてくる。最初は戸惑うゾーイだったが、徐々に前向きに受け入れるようになり、ゾーイの人生もやがて前進し始める―。

ドラマのストーリーラインと重なり合いながら、これでもかと散りばめられるプレイリストには、ビートルズ「ヘルプ!」、シンディ・ローパー「トゥルー・カラーズ」、ローリング・ストーンズ「サティスファクション」といったポップスの名曲から、デスティニーズ・チャイルド、ボン・ジョヴィ、ケイティ・ペリーやジョナスブラザーズまで一世を風靡したミュージシャンたちの楽曲の数々も。豪華なクリエイターたちが贈る笑って泣ける新しいミュージカルコメディである本作で、贅沢に使われるヒット曲の数々、実力を兼ね備えたキャストによる華やかな歌とダンス、そしてハートウォーミングなストーリーに、あなたのココロもきっと奪われる。

“人の心の動きを感じ取れたら”というテーマでヒット曲とともに描かれる笑って泣けるミュージカル・ドラマ

ある日突然他人の心の内を聞くことができる能力を持つことになる主人公ゾーイ。周囲の人々は内に秘めた心情をダンスと共に有名ヒットソングの歌詞に乗せてゾーイに歌いかける。オフィス、家、街の中でも場所を選ばず突然始まる―。プロデューサーと製作総指揮を務めるオースティン・ウィンズバーグは劇中のゾーイの父親と同じ難病で数年前に父親を亡くしている。ウィンズバーグは「わずか1年間で父は、バイタリティに溢れた外向的な人から植物人間に近い状態になってしまいました。体を動かす能力を失い、右手だけしか動かすことしかできませんでした。急速に体重も減り、話すこともできなくなりました。父が生きた最後の6か月間、彼の脳の中ではどれだけのことが理解されていたのか、情報をプロセスできていたのかさえも分かりませんでした」と辛い過去を語っている。ウィンズバーグは父親とのことを振り返りながら、人の心の悲しみや喜びを感じ取れたらどんなにいいだろうと考え、家族が直面した苦難を、美しくて楽観的で、希望に満ちたストーリーへと昇華させた。その体験が、人の心に寄り添うという大きなテーマに深みを与えながらシリーズ全体のバックボーンとしてシリーズを支えている。

ガールズドラマを牽引してきた豪華なクリエイターチームと才能に溢れるキャスト陣が織りなすミュージカル

「サウンド・オブ・ミュージック・ライブ!」や「ゴシップガール」などに脚本家として参加し、本作では第1話と最終話を含む全4話の脚本を担当したオースティン・ウィンズバーグをはじめ、実力派のスタッフが勢揃い。初回パイロット版では、ゴールデングローブ賞を受賞した「GIRLS/ガールズ」、「アグリー・ベティー」で2007年プライムタイムエミー賞コメディ・シリーズ部門監督賞受賞のリチャード・シェパードが監督とエグゼクティブ・プロデューサーを担当。さらに、アナ・ケンドリック主演のHBO®maxオリジナルドラマ「Love Life」で製作総指揮を務めたポール・フェイグが本作で製作総指揮執る。映画『ラ・ラ・ランド』の振付師であり、プライムタイム・エミー賞に7回ノミネート、2020年クリエイティブアーツ・エミー賞ではスクリプテッド作品振付賞受賞のマンディ・ムーアが、第1~3話と最終話の振付を担当。彼女の最高な振り付けセンスが炸裂し、見ているときっとワクワク楽しくなってしまうような圧巻のダンスシーンが次々に登場してシリーズ全体に華やかさと彩りを添えている。

歌もダンスも!舞台出身のキャストによる圧巻のパフォーマンス

本作には舞台でキャリアを積んできた歌やダンスを得意とするキャストが多く起用。劇中で展開される歌や踊りも俳優本人によるもので、ヒット曲とともに繰り広げられる表現力豊かな歌と踊りは必見だ。ヒロイン・ゾーイ役を演じるジェーン・レヴィは、歌と共にダイナミックなダンスも披露し、小柄ながらパワフルなエネルギーを秘めたキャラクターを好演。ゾーイの隣人・モーには「glee/グリー」のウェイド役で、トランスジェンダーキャラクターとして一躍脚光を浴びたアレックス・ニューウェル。愛嬌たっぷりに、そしてパワフルに、ドラマに花を添える印象的な演技を披露している。ゾーイの同僚で親友でもあるマックスを演じるのはスカイラー・アスティン。映画『ピッチ・パーフェクト』シリーズのジェシー役で知られているが、本作でもキレのあるダンスと、その歌唱力を存分に発揮。そのほかゾーイの父・ミッチを演じるピーター・ギャラガーや、ゾーイの上司ジョーン役のローレン・グレアムら海外ドラマのベテラン俳優陣も、歌にダンスにドラマの見せ場を盛り上げている。

日本語吹替キャストも豪華声優陣がラインナップ

ゾーイの声に花澤香菜、マックスの声に福山潤をはじめ、人気声優陣がキャスティングされた日本語吹替版にも注目だ。

役名(キャスト/日本語吹替声優)

ゾーイ・クラーク(ジェーン・レヴィ/花澤香菜)
マックス(スカイラー・アスティン/福山潤)
モー(アレックス・ニューウェル/田村睦心)
サイモン(ジョン・クラレンス・スチュワート/中井和哉)
ミッチー・クラーク(ピーター・ギャラガー/楠大典)
マギー・クラーク(メアリー・スティーンバージェン/冬馬由美)
ジョーン・ベネット(ローレン・グレアム/渡辺美佐)

ストーリー

サンフランシスコに拠点を置くIT技術開発会社SPRQ Pointで、コーダーとして勤めているゾーイ・クラーク。上司のジョーンを除いては全員が男性社員で紅一点のチームの中でも才能を発揮しながら仕事に邁進する日々を送っている。ハードな仕事の疲れからなのか、しばらく頭痛が続いているゾーイは、母親に勧められて病院でMRI検査を受けることになった。閉所恐怖症の彼女は不安な気持ちを抱えつつ装置の中へと通される。ドクターは、ゾーイをリラックスさせるために装置内で音楽をかけてくれるが、そこから流れてきた曲は「♪何てことだ、地震から始まって…」という歌詞で始まるロックの楽曲。ついにゾーイの不安が頂点に達した瞬間、突然大きな地震が発生し、装置と繋がっていたパソコン内の音楽プレイリストが全てゾーイの頭の中にアップロードされてしまった。地震はすぐに収まったが、病院からの帰り道、なんと隣を歩いていた見ず知らずの女性が、「♪ひとりぼっちになりたくない」といきなり彼女に向かって歌い出す。やがて周囲の人々までもがミュージカルのように派手に踊り出しはじめたのだ。あらゆる人が彼女の周りで歌を歌い踊りるという突然の異変に混乱しながらも、ゾーイは隣人で音楽に詳しいモーのもとに駆け込むと、モーは、ゾーイが他人の頭の中を垣間見る不思議な能力を得たのではないかと仮説を立てるのだった…。思いがけず人の心の声が歌や踊りとなって見えるという特殊能力を得てしまったゾーイは、やがて前向きに事態を受け入れ、周囲に影響を与えていく…。

海外ドラマ『ゾーイの超イケてるプレイリスト』はスーパー!ドラマTVにて2021年3月25日(木)より独占日本初放送!
[二カ国語版]毎週木曜22:00ほか [字幕版]毎週木曜24:00ほか
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