愛すべき“はみだし者たち”の人生が今、花開く―『La Fine fleur(原題)』が『ローズメイカー 奇跡のバラ』の邦題で5月28日(金)より公開されることが決定した。
崖っぷちのバラ育種家が挑むのは、世界屈指のバラ・コンクール。愛するバラ園を懸けた大舞台-だが頼みの綱はダメダメな素人たちで!?フランス郊外、父に遺された小さなバラ園を一人で経営する頑固者のエヴ。かつては優秀なバラ育種家として名を馳せていたが、今や愛するバラ園は倒産寸前。人を雇う余裕もなく、職業訓練所から派遣された3人の“ダメダメな素人たち”がスタッフとして加わる。しかし、バラの事を全く知らない彼らは手助けどころか足を引っ張る失敗の連続…。そんな中、エヴは世界初となる新種のバラの交配を思いつく。そして全てを懸けて翌年のバガテル新品種国際バラ・コンクールに挑むことを決心するが―。
出演は『大統領の料理人』『偉大なるマルグリット』のヒットが記憶に新しいフランスの大女優カトリーヌ・フロ。オリジナル脚本で、フランスの新鋭ピエール・ピノーの長編監督作品2作目となる。はみだし者たちが力を合わせて成長していくストーリーは、大ヒット作品『リトル・ミス・サンシャイン』を想起させ、色とりどりの美しいバラに囲まれながら品種改良を試みる主人公の奮闘はイギリス庭園好きを中心に大きな話題となった『ターシャ・テューダー静かな水の物語』を思わせる。そこにコミカルな要素も加わり、申し分のないエンターテインメント作品となりました。新しい風に心を開けば、人生はいつでもバラのように花開く。ありえない出会いが、運命を変える最強の仲間に―。最高に楽しくて、最高に泣ける、どん底からの大逆転サクセス・ストーリー。本国フランスでは2021年4月公開予定。
今回、世界最速で解禁された特報映像は、カトリーヌ・フロ演じるエヴが経営するバラ園が倒産の危機という「人生のどん底」から始まる。育種家としてバラ・コンクールに挑むも連戦連敗。崖っぷちの彼女が最後に挑むのは“新種のバラを作ってパリの世界大会で優勝する”こと!世界屈指のバラクリエイターが監修し、スクリーンいっぱいに広がるバラ農園を背景に、ちょっと訳ありな仲間とともに咲かせる未来とは?バラが咲き誇る季節に公開する本編が待ち遠しい映像に仕上がっている。
特報映像
映画『ローズメイカー 奇跡のバラ』は2021年5月28日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開!
監督・脚本:ピエール・ピノー
出演:カトリーヌ・フロ、メラン・オメルタ、マリー・プショー、オリヴィア・コート、ファツァー・ブヤメッド
配給:松竹
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