ソニー・ピクチャーズが配給する『ゴーストバスターズ/アフターライフ』『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』の全米公開日が延期されることが決定した。

今回、2021年6月11日に全米公開が予定されていた『ゴーストバスターズ/アフターライフ』が11月11日、4月2日に全米公開が予定されていた『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』が6月11日に延期された。日本公開はいずれの作品も2021年を予定しており、決定次第発表される。

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』

1984年に公開され、その年の全米興行収入で圧倒的No.1に輝き、世界的大ヒットとともに社会現象を巻き起こした一大エンターテイメント映画『ゴーストバスターズ』、そして『ゴーストバスターズ2』(89)。本作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は、その後継的作品ともいえる作品。『ゴーストバスターズ2』とともにシリーズを監督したアイヴァン・ライトマンからそのバトンを託されたのは、アカデミー賞監督賞にノミネートされた経歴を持ち、彼の息子でもあるジェイソン・ライトマン監督。第82回アカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞など5部門にノミネートされた『マイレージ、マイライフ』(09)や、第80回アカデミー賞で作品賞・監督賞など4部門にノミネートされた『JUNO/ジュノ』(07)などの作品で知られ、最強のDNAを持った実力派監督としてハリウッドで確固たる地位を築く彼が、2020年、満を持して『ゴーストバスターズ』の世界を創り出す。

『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』

大好きなビアとマグレガーの結婚式から物語は始まる。いきなり父親づらをするマクレガーに叱られつづける毎日に嫌気がさしたピーターは、生まれ育った湖水地方を飛び出してしまう。知り合いもいない、食べるものもない都会で、亡き父親の親友だと名乗るバーナバスと出会う。地下組織を率いるバーナバスは、都会で生きていくための盗みのスキルをピーターに教える。バーナバスに父親の面影を重ねたピーターは、バーナバスに認められたいばかりにワルさがエスカレートしていき・・・ついには妹たちや仲間を巻き込み、くだもの市場を襲撃する。果たしてピーターは、このままダークサイドに堕ちてしまうのか?あのピーターラビットが、もっと“モフワル”になって再びスクリーンに帰ってくる。