生きるって、なに?信じてるって、なにを…映画『女たち』の公開日が5月21日(金)に決定し、併せて公式サイトとTwitterが開設された。

透き通った青い空と目を奪う豊かな緑。風光明媚な景色の中には、コロナ禍の重く淀んだ空気に囚われて生きる女たちの営みがあった。幅広い映画やドラマでその演技が評価され、まさに飛ぶ鳥落とす勢いの女優・篠原ゆき子が主演を務め、親友役の倉科カナは長かった髪の毛をばっさり切って役を作りこみ撮影に挑んだ本作品。女優たちの名演技によって、悩みの袋小路に追い込まれた人たちのとんでもない感情の爆発がリアルに伝わってくる。人と人との距離が引き離されたコロナ時代。でも心と心は?ひとさじのハチミツが“女たち”の心を繋ぎとめる。

今回、本作の公開日が5月21日(金)に決定、併せて公式サイトとTwitterが開設された。公式サイトには、各界から賛否両論のコメントが続々と到着している。また、本日より本格始動される公式Twitterでは、篠原ゆき子、倉科カナ、高畑淳子、サヘル・ローズら豪華出演者たちからのここでしか見られないスペシャルメッセージ動画が5日連続で公開される。さらに、ニッポン放送にて好評放送中のラジオ番組「倉科カナのかなラジ! feat. ~映画「女たち」~」では、次回2月14日放送回に高畑淳子がゲストに登場する。

ストーリー

主人公の美咲は、母の介護をしながら地域の学童保育所で働いている。東京の大学を卒業したものの、就職氷河期世代で希望する仕事に就くことができず、恋愛も結婚も、なにもかもがうまくいかず、40歳を目前にした独身女性である。娘を否定しつづける毒母、そんな母に反発しながらも自分を認めてもらいたいと心の奥底で願う娘。そこに「介護」という現実がのしかかってくる。お互いに逃げ出したくても逃げ出せない。あるとき、美咲が唯一心のよりどころとしている親友・香織が突然命を絶ち、いなくなってしまう。美咲にとって、養蜂家として自立する香織は憧れだった。美咲の心もポキリと折れ、崩壊へと向かっていく。

映画『女たち』は2021年5月21日(金)より全国で公開!
監督・脚本:内田伸輝
出演:篠原ゆき子、倉科カナ、高畑淳子、サヘル・ローズ、筒井茄奈子、窪塚俊介
配給:シネメディア、チームオクヤマ
©「女たち」製作委員会