『ブレイブ -群青戦記-』の大ヒット祈願イベントが2月11日（木・祝）に都内で行われ、新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之（劇団EXILE）、渡邊圭祐、本広克行監督が登壇した。

集英社「週刊ヤングジャンプ」で、異色の【部活×青春×歴史】作品として熱狂的なファンを獲得した人気コミック「群青戦記 グンジョーセンキ」を実写映画化した本作。主人公・西野蒼役を演じるのは、映画単独主演となる新田真剣佑。主人公を導くことになる松平元康・後の徳川家康役を三浦春馬、主人公たちの前に立ちはだかる強大なカリスマ・織田信長役を松山ケンイチ、蒼を支える幼なじみであるヒロイン・瀬野遥役を山崎紘菜が演じる。監督を務めるのは本広克行。高校生アスリートたちが、仲間を守るために生死を賭けた戦いの中で成長していく結束力のドラマと、いまだ見たことのない高校生VS戦国武士という「異色」のアクションを熱く描く。

本作には多くの実在する武将が登場するが、“自身はどの武将に近い？”という質問に「僕は家康です。待ちます」と答えた新田。これに山﨑は「意外というか・・・どちらかと言うと革命家というか、織田信長なのかなという印象」とコメントすると、「どちらかというと信長なんですけど」と言いつつ、イベントの会場となった上野東照宮が徳川家康を祀る神社であることを配慮したと明かし、「信長系よりの家康です」と答え、笑いを誘った。

そんな“家康”タイプの新田に鈴木は「家康タイプなの分かります。ソワソワしている瞬間って少ない。常に落ち着いて正確に行動されている」と称賛した。

また、“どの武将と戦う？”という質問には「できれば誰とも戦いたくない」と答えつつも、しいて言うなら「一番穏やかそうな家康がいいです」と答え、その理由について「松山（ケンイチ）さんが演じる織田信長が、5m先にいても目が合うだけで斬られそうな感じがして」と松山の迫真の演技から信長とは戦いたくなくなった様子。

山崎は「3人（徳川家康、織田信長、豊臣秀吉）の中では秀吉かな」と答え、「会いたいという観点で言うと、家康さんんいお会いして、何百年後に映画が作られるんです、大ヒットをお願いしているのでかなえてくださいって直接お願いしに行きたいです。戦いたくはない」と明かした。

さらに、登壇者全員がそれぞれおみくじを引くと、順番におみくじを披露していき、最後に主演の新田が「大吉」と明かすと、「すごい！持ってる！」とほかの登壇者も大興奮となり、真剣におみくじの内容を読んだ新田は「願い事、思うように運ぶって書いてあります。最高ですね！」と運の強さを見せつけた。

【写真・文／編集部】

映画『ブレイブ ‐群青戦記-』は2021年3月12日（金）より全国で公開！
監督：本広克行
出演：新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之・渡邊圭祐、濱田龍臣、鈴木仁、飯島寛騎、福山翔大、水谷果穂、宮下かな子、市川知宏・高橋光臣／三浦春馬・松山ケンイチ
配給：東宝
©2021「ブレイブ -群青戦記-」製作委員会
©笠原真樹／集英社