ジャッキー・ウィーヴァー主演映画『ステージ・マザー』の本編映像が解禁された。
ある日、テキサスに住むごく普通の主婦メイベリンは、ゲイバーのオーナーでドラァグクイーンの息子の死をきっかけに彼が経営するバーを相続する。息子が生きているときにはわかり合えなかった後悔をバネに、彼が自分らしく生きた街で、自分らしさとは何か、生きるとは何かを見つめ直す。あらゆる偏見の壁を乗り越えてチャレンジすることで見えてくる、新たなる希望と友情を描くハートウォーミングストーリーが誕生した。主演は『世界にひとつのプレイブック』などのジャッキー・ウィーヴァー、ルーシー・リュー、エイドリアン・グレニアーらが共演する。
今回解禁された本編映像は、ドラァグクイーンたちのステージの映像。愛する息子の遺したゲイバーを突如相続することになったメイベリン。経営破綻寸前の店の再建を決意した彼女は、ドラァグクイーンたちと一念発起することに。聖歌隊の指揮者をしていたメイベリンの指導で、歌の練習をするドラァグクイーンたち。猛特訓の末、生まれ変わった彼女たちのおかげで、店は大繁盛。「He Ain't Mr.Right」を披露する煌びやかな彼女たちに目を奪われる本編映像となっている。
トム・フィッツジェラルド監督は物語の演出について「本作の見た目としては、サンフランシスコの労働階級者の錆付き廃れた色合いと、ドラァグショーの華やかで煌びやかな色合いのコントラストをハッキリとさせています。そして音楽については、メイベリンがドラァグクイーンたちに懐メロを披露させることで、音楽による懐かしさと再発見を演出しています」と語っている。
本編映像
ストーリー
テキサスの田舎町に住むごく普通の主婦メイベリンは、ある日息子リッキーの訃報を受ける。長らく疎遠だった息子の最後を見届けるため、夫の反対を押し切りサンフランシスコへ。そこで、リッキーのパートナーであるネイサンから、彼がドラァグクイーンでゲイバーを経営していたことを知る。さらに、遺言を遺さずに他界したため、バーの経営権は母親のメイベリンにあること、そのバーが破綻寸前の危機にあることが発覚。彼女は困惑しながらも、愛する息子の遺したゲイバーを再建するために立ち上がるが―。
映画『ステージ・マザー』は2021年2月26日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開!
監督:トム・フィッツジェラルド
出演:ジャッキー・ウィーヴァ―、ルーシー・リュー、エイドリアン・グレニアー、マイア・テイラー
配給:リージェンツ
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